くらし 防災コーナー

秋頃は、台風が日本列島に接近・上陸しやすい時期になります。台風は、暴風のみではなく、大雨による浸水被害や土砂災害にも警戒が必要です。風水害は、地震とは異なり事前に対策を取ることが出来ます。被害を防止・減少させるためにも、以下を参考に日頃から準備を進めましょう。

1.自宅周辺の災害リスクを確認する
ハザードマップなどを活用して、浸水・土砂災害の起きやすい場所(災害リスク)を把握しましょう。

2.避難場所・経路を確認する
安全な避難場所・避難所(知人・親戚宅、ホテル、自宅を含む)や安全に避難することが出来る経路を決めておきましょう。

3.マイ・タイムラインを作成する
自分自身が「いつ」「何をするのか」を時系列的に整理した一人ひとりの防災行動計画を立てましょう。

4.家庭備蓄や非常用持ち出し品を備えておく
ライフラインが停止した場合や避難する際の持ち出し品として、各家庭でも普段から最低3日分、できれば1週間分の備蓄を行いましょう。

5.気象情報等を確認する
避難行動を取るためにも、テレビやラジオ、インターネット、防災メールなどから最新の気象情報、防災情報を確認しましょう。

6.家のまわりの対策を行う
風水害に備えて家庭できる対策も多くあります。
図に対策の一例を表示しました。
雨が降る前や風が強くなる前までに実施しましょう。

「土のう」がない場合での浸水防止対策について、代表的なものを市ホームページ(No.1006456)に掲載しています。ご活用ください。

[問]家のまわりの対策は雨風が強くなる前までに行う必要がある 〇 or ×

問い合わせ:総務課
【電話】67-1760【内線】234
※(No.)市ホームページの「目的別検索」から番号を入力すると、詳細情報をご覧になれます。

[答]〇 (雨・風が強くなってからでは、ケガをする恐れがあります。強くなる前に実施しましょう。また、避難についても雨・風が強くなってからは危険です。早めの避難を検討しましょう)