- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県舟橋村
- 広報紙名 : 広報ふなはし 2025年6月号
■危険物安全週間推進標語『危険物無事故へ挑むゴング鳴る』
危険物の保安を推進するため、毎年6月の第2週は「危険物安全週間」とされています。
ガソリン、軽油、灯油などの危険物の貯蔵・取り扱いが適切であるか再確認し、危険物による火災や事故の防止に努めましょう。
[ガソリン]
火災発生の危険度が極めて高い物質で、その貯蔵・取り扱いには細心の注意が必要です。
ガソリン専用容器以外の容器に入れることや、セルフスタンドで利用客が自ら容器に入れることは禁止されています。
[灯油]
火災の他、漏えい事故等にも注意が必要です。ホームタンクで貯蔵されている場合は次のことに注意してください。
○日頃の点検
・タンク配管に腐食や亀裂等がないか確認する
・転倒のおそれがないかタンクの固定状況を確認する
・タンク内の残量を定期的に確認する
・万が一に備えて漏えい防止措置を行う
○容器に小分けする場合
・小分け中は、絶対にその場を離れない
・小分けした後は、バルブを完全に閉鎖する
■熱中症の予防について
熱中症とは、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、様々な症状を引き起こす病気です。
気象庁が発表している熱中症警戒アラートでは、気温35℃以上で原則運動禁止しています。それほど注意が必要です。
ポイント
○部屋の温度をこまめにチェック!(普段過ごす部屋には温度計を置くことをおすすめします)
○気温が高くなる季節の前に適度な運動をして汗をかける体つくりをしてください!(暑熱順化)
○こまめに水分補給! ※スポーツドリンク等
○無理をせず、適度に休憩を!
○睡眠時にも脱水を引き起こすため、寝る前の水分補給が大切です!
お問い合わせ先:上市消防署舟橋分遣所
【電話】464-1512