くらし 加賀市が好き 加賀市プロモーション室からのお知らせ(2)

■[topic04]もっと教えて!加賀市のとりくみVol.5
加賀市プロモーション室では市民のみなさんから、さまざまな質問や相談をいただきます。
今回は「加賀市のとりくみ」についての質問を中心に、わかりやすくお届けしていきます。

Q.1 加賀市が取り組んでいる教育改革で、しっかりと子どもの学力はついているのでしょうか。
A 知識および技能の習得の前提となる「学びに向かう力」などをしっかり育めていると考えています。
現在の国の方針として、知識だけでなく、自分で考え、表現し、他の人と協力して課題を解決する「主体的・対話的な深い学び」が重視されるようになっており、まさに加賀市がめざす方向性と一致しています。

2023年に「加賀市教育ビジョン」を策定し、「BE THE PLAYER自分で考え動く生み出すそして社会を変える」を合言葉に取り組みを進めています。
その取り組みの一つとして、いわゆる一斉授業スタイルから、「子どもが主役」の授業づくりを行っています。例えば、子どもたちが自分で考えたり話し合ったりすることを大切にしており、そういった経験が学びに向かう力や思考力・判断力・表現力など、これからの社会で必要とされる力につながっています。また、基礎的な知識・技能もしっかりと身につけられるよう、一人ひとりにあわせたサポートも行っています。自ら学ぶ姿勢が重要なため、「学ぶことを楽しい」という気持ちが育まれるよう工夫しています。

・加賀市教育委員会[公式]インスタグラム
学ぶ子どもの姿を発信していますので、ぜひご覧ください!

Q.2 加賀市には若者が集まるような魅力ある施設が少ないのではないでしょうか。
A 若い世代をはじめとする多くの皆様が気軽に訪れることのできる新たな商業施設の開発を加賀温泉駅の南側エリアで進めています。
2029年春にオープン予定

以前より「加賀市には若者が集まる楽しい場所が少ない」という声は、市民アンケートでも見受けられました。そうした声を受け、加賀温泉駅の南側に新しい商業施設をつくる計画が進んでいます。買い物や食事、友だちとの交流が楽しめるような場所にすることで、若い人たちも気軽に集まれる、にぎやかなエリアを目指しています。このような取り組みを通じて、加賀での暮らしや時間がもっと楽しくなるように、みなさんの意見を大切にしながら、まちづくりを進めていきます。

Q.3 加賀市はさまざまな企業との実証実験を繰り返し行っていますが、具体的な成果はあるのですか。
A 未来の加賀市を支える土台として少しずつ成果の芽が出てきています。また、企業との実証実験が評価されたことで北陸唯一の国家戦略特区の指定を受けました。

加賀市が行っている実証実験は、未来のまちづくりに役立てるための大事なステップです。
独自の産業や雇用や地元企業との協業を生み出すことにつながっています。
すぐに目に見える成果ばかりではありませんが、実際には次のような効果が生まれています。
・新しい技術やサービスが本当に地域に合うかを、事前にしっかり確かめています。いきなり実装して失敗するより、慎重に進めることで、将来的なトラブルを防いでいます。
・市外・県外の企業や専門家とのつながりが生まれ、加賀市への関心や協力が広がっています。強いネットワーキングによって、将来の投資や雇用のきっかけが実際に生まれています。
・顔認証で入館手続きが簡単になったり、電子申請で市役所まで書類を持参する必要がなくなったり、と生活が少しずつ便利になってきています。
国家戦略特区としてさまざまな規制が緩和され、チャレンジできるまちとしてたくさんの企業や人が加賀市に集まってきています。

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