- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県能美市
- 広報紙名 : 広報のみ 令和7年11月号
■佐川急便(株)と災害時支援物資等に関する協定締結
支援物資の受け入れおよび配送、人員派遣
9月30日、市と佐川急便株式会社は災害時に被災者へ物資の安定供給を行うことを目的として協定を締結しました。
物資集積所における物資の受入および配送、人員派遣を目的とした協定は、市では初めてとなり、本協定により、市内に大規模な災害が発生した場合、物資供給による被災者の生活の安定を図ることができます。
協定締結式で、魚住幸弘(うおずみゆきひろ)北陸支店支店長は「支援物資の輸送を通じて地域社会の発展に貢献していきたい」と話されました。
■KAM能美市九谷焼美術館|職人工房|新入居者決定
小林巧征さんに合格通知を授与
9月29日、KAM能美市九谷焼美術館|職人工房|への入居を認める合格通知を、井出市長から市内在住の九谷焼作家である小林巧征(こうせい)さんへ授与しました。
|職人工房|の4人目の入居者となった小林さんは「仲間と切磋琢磨していきたい」と話し、井出市長は「九谷焼の発展のために頑張っていただきたい」と激励しました。
小林さんは11月1日から|職人工房|で制作活動を開始します。工房内では、どなたでも気軽に作業風景を見学することができます。
開館時間:9時~17時
休館日:月曜日(祝日の場合翌日)
入館料:無料
■明治安田生命保険相互会社から寄附
市民の健康増進のため
明治安田生命保険相互会社金沢支社から市民の健康増進のため40万7500円のご寄附をいただきました。10月7日、明治安田生命保険相互会社金沢支社長の常峰光雄(つねみねみつお)さんが市役所を訪れ、井出市長から御礼状とお礼の品が贈呈されました。井出市長は「いただいたご寄附は市民の健康づくりに活用したい」と述べました。
■地域共生交流館安全祈願祭・起工式
地域の誰もが集まる賑わい施設として
9月25日、能美市地域共生交流館の安全祈願祭・起工式が湯谷町の建設予定地で執り行われ、関係者が工事の安全を祈りました。
同館は鉄筋コンクリート造地上1階・地下1階として改築し、ユニバーサルデザインを取り入れ、さまざまな人に配慮した環境とするほか、ゼロカーボンであるペレットボイラーの使用や太陽光発電設備を設置するなど積極的にカーボンニュートラルの推進に取り組んでいます。
地域の誰もが自然に集まり、賑わいや交流が生まれ、多くの人々に親しまれる施設としてオープンする予定です。
■地域活性化をめざした映画が製作されます!
小松・能美市内でロケ実施
9月下旬から10月下旬の約1か月間、小松市・能美市内で、民間の映画製作委員会による劇場用映画のロケが行われました。能美市はシティプロモーションの一環としてロケに協力しました。
映画の原作は作家・垣谷美雨(かきやみう)さんの小説『あきらめません!』で、出演は永作博美(ながさくひろみ)さん、監督・脚本は大九明子(おおくあきこ)さんです。
ロケの実施に当たり、エキストラの募集も行われ、市内外から多くの方々が撮影に協力しました。
映画の公開時期は未定となっています。決まり次第、あらためてお知らせします。
■「シナモロール」からメッセージ♪
能美市オリジナルのメッセージ
10月6日から市内に、市応援大使「シナモロール」のメッセージを聞くことができる音声装置を設置しました。どのようなメッセージを話してくれるかは聞いてからのお楽しみです。
設置場所は市役所、能美ふるさとミュージアム、KAM能美市九谷焼美術館|体験館|のほか市内保育園・こども園などです。詳しくは市ホームページをご覧ください。
■東京の中学生が修学旅行で能美市満喫
押しずし・里山・九谷焼を体験
9月25日、東京都世田谷区立桜木中学校が修学旅行で能美市を訪れ、押しずし作り、里山体験、九谷焼絵付けなどを通して地元文化に触れました。
加賀押しずし研究会が郷土料理の押しずしの各工程を丁寧に指導し、中村均ひと司し代表がすしの歴史や各地の特徴を紹介しました。
里山体験では能美の里山ファン俱楽部の指導で竹コップ作りや火起こしを体験したほか、|体験館|で九谷焼の絵付け、|五彩館|・能美ふるさとミュージアムの見学なども行いました。昼食は和多農産(山田町)の新米を使った弁当で、和多真智(わだまさと)代表が農業の魅力を語りました。
■世界遺産検定1級のモデル間瀬遥花さんが魅力発信
市内の歴史的な魅力を発信する短編動画を制作
9月26日、能美市の歴史的な魅力を発信する動画撮影を実施しました。
撮影はテレビ小松に協力いただき、出演は東レ石川工場の協力で元東レキャンペーンガールで世界遺産検定1級所持者の間瀬遥花(ませはるか)さんです。
撮影当日は間瀬さんが、能美ふるさとミュージアム、秋常山古墳群、のみでん広場、健康ロードを巡り、歴史スポットを満喫しました。
制作した動画は、ケーブルテレビ「テレビ小松nomiチャンネル」及び市公式ユーチューブチャンネルで視聴できます。
