子育て 給食を残さず食べましょう 残食を減らす取り組み

学校給食は、成長期である児童生徒の心身の健やかな成長を支えるために重要な食事です。しかし、市内小中学校の給食残食量は少なくありません。
能美市では「カレースプーン1杯運動」に取り組んでいます。これは普段の量に、あとカレースプーン1杯分を食べれば、残食量の3分の1を減らすことに繋がります。
根上中学校では1学期に、残食が多かった「白ごはん」と「汁物」の良い点などについての食育を行いました。2学期では同じく残量が目立つ「牛乳」の良い点について、掲示物や授業をとおして生徒に発信しました。
小学校、中学校で食育内容は異なりますが、残食が減り児童生徒が毎日健康で元気に過ごしてくれることが給食の第一目的です。自身の正しい食事必要量を知り、将来は自分で食事管理ひいては健康管理を行える大人になれるよう、これからもサポートしていきます。