スポーツ 祝令和七年五月場所 2場所連続優勝!!横綱昇進へ 大の里関五月場所幕内最高優勝

大相撲五月場所が、5月11日から25日にわたって両国国技館(東京都)で開催され、大関大の里(庄出身)が14勝1敗で2場所連続、4回目の優勝を果たしました。
今場所で綱取りがかかる大の里関は初日から順調に白星を重ね、中日には単独首位となり、全勝で迎えた13日目の23日には大関琴櫻を破って優勝を決めました。
優勝インタビューでは「千秋楽で負けてしまったけど、本当にうれしい。親方を信じてやってきてよかった」と喜ぶ一方、「来場所も大事な場所になると思うので、しっかり準備して、いい場所を過ごせるように頑張ります」と来場所に向けての意気込みを語りました。

■大の里泰輝(おおのさとだいき)
本名:中村泰輝さん。平成12年生まれ。二所ノ関部屋所属。身長192cm、体重191kg。
小学1年生のときに津幡町少年相撲教室で相撲を始め、令和五年五月場所で初土俵。令和六年五月場所で初の幕内最高優勝を果たし、令和六年九月場所、令和七年三月場所でも優勝に輝く。得意技は突き・押し・右四つ・寄り。
津幡町の魅力を町内外へ広く発信する「津幡町広報特使」も務める。

■ふるさと津幡から大の里関へ!!パブリックビューイングで歓喜
優勝が決まる可能性があった5月23日には、パブリックビューイングが福祉センター大ホールで行われ、約350人が来場しました。
会場は立ち見席ができるほどの超満員。応援幕や「がんばれ!!大の里」と書かれたプラカードなどを手に大声援を送りました。優勝の瞬間は大歓声が沸き起こり、「うれしかった」、「偉大な横綱になってほしい」などと祝福の声が寄せられました。
矢田町長も会場で大の里関を見守り、「町民の期待に応えて優勝してくれてうれしい。大きな相撲、堂々とした相撲を取ってほしい」と祝福しました。
放送後には、興奮冷めやらぬ来場者が見守る中、優勝を祝う懸垂幕がすぐに福祉センター棟に掲げられました。

5月28日に横綱昇進が決まり、伝達式が行われました。詳しくは広報つばた7月号で紹介予定です。