- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県
- 広報紙名 : NEWSふくい 79号
■若手教員座談会 イマドキの「先生のホンネ」
先生の魅力って、どんなところだろう。
日々、学校の現場で子どもたちと向き合う先生たちが、“先生”という仕事について語り合いました。
・木下智士(きのしたさとし)先生
勝山中部中学校
「ワークライフバランスも大切にしていきたい。」
・竹永耕大(たけながこうだい)先生
勝山高校
「個別最適な学び」にチャレンジします。
・増山温子(ますやまあつこ)教職
魅力発信ディレクター
・島田里那(しまだりな)先生
成器西小学校
「すべての学年を担任したいです。」
・竹川知花(たけかわちか)先生
奥越特別支援学校
「子どもたちの笑顔が一番のやりがいです。」
・小林彩乃(こばやしあやの)先生
奥越明成高校
「先生同士が自由に語り合える場をつくりたい。」
増山:先生という仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。
小林:高校3年生の担任をしています。3年間クラス替えがなく、保護者のみなさんとも信頼関係を築きながら、生徒の成長を一緒に見守ってきました。進路指導は難しい面もありますが、一人ひとりが頑張ってきた成果が進路につながっていく姿を見ると、誇らしい気持ちになります。
竹川:子どもたちが「できた!」と笑顔を見せてくれる瞬間が一番うれしいですね。音楽の授業で合奏の練習をする際、一人ひとりに合った楽譜を用意するなど、大学で学んだ自分の専門性を支援に生かせているのでやりがいがあります。
木下:子どもたちの成長を実感できた時が何よりうれしいです。授業が分からない生徒に個別に工夫しながら指導を続けて、理解につながったときは「やってよかったな」と思います。中学生は悩みも多い時期で、すぐに答えを出せないこともありますが、それでも寄り添い続けたいと思えるのが、この仕事の魅力です。
島田:今は小学1年生の担任をしています。低学年は子どもたちの様子がめまぐるしく変わります。昨日までできなかったことが突然できるようになったりするんです。そんな成長を目の当たりにする瞬間が多く、驚きと喜びを感じています。
竹永:数学を教えている探究特進科は1クラスだけなので、3年間を通して生徒の成長過程が見えることにやりがいがあります。大学入試が近づくにつれて、3年生の質問のレベルがぐんと上がってきました。蒔いた種が芽生えてうれしく思います。
増山:これからチャレンジしたいこと、達成したい目標について教えてください。
木下:教師であると同時に父親でもあるので、できるだけ仕事を効率よく進めて、家族との時間も増やしていきたいですね。当然、生徒たちのために力を尽くすことは変わりません。また、勝山市は中学校の統合も控えています。新たな中学校が子どもたちにとって「楽しいな」と思える場所になるように、自分もできることをしていきたいです。
竹川:特別支援教育コーディネーターとして、もっと専門性を高めたいと思っています。かつて小学校にいた時は支えてもらう立場でしたが、今は支える側として、周りの経験豊富な先生方からアドバイスをいただきながら、地域の学校の力になれたらうれしいです。
島田:これまで小学3年生や4年生の担任をしてきましたが、初めて1年生を受け持って、新任教師の頃に戻ったような新鮮な気持ちになりました。今後に生かせる新たな気付きもたくさんあって、5年生や6年生の担任にも興味が出てきています。いろいろな学年を経験しながら、小学校の先生としてのスキルを高めていきたいですね。
竹永:「個別最適な学び」の実現を目指したいです。限られた授業時間の中で、クラス全員が達成感を持てるようにするのは簡単ではないですが、だからこそ挑戦しがいがあるなと。自分で学びを進めていく「自走型学習」の可能性も、もっと探っていきたいですね。同時に、受験を控える生徒たちのがんばりが卒業後の進路につながるようにサポートしていきたいです。
小林:自由進度学習※に手応えを感じていて、「個別最適な学び」をもっと深めていきたいですね。それから、今日の座談会のように、先生同士が自由に話せる場ってすごく大事だなと改めて感じました。学校に戻ったら、まず周りの先生方にインタビューをしてみるつもりです。
※子どもが自分のペースで学び、教員は見守りながら必要な支援を行う学び方
■教職員アンケートから見える「先生たちの“働きがい”」
令和7年8月に実施した教職員WEBアンケート(回答数6196人)によると、多くの先生が授業や子どもとの関わりに充実感を持っているようです。


■教職員の新たな挑戦を応援!
ふくい教育チャレンジアワード
児童生徒の学びを深める工夫や働きやすい学校づくりに取り組む個人・グループを表彰します。今年度の受賞者は3月に発表予定。教育現場の熱意と創意にご注目ください!
Instagram
「ふくいで先生 魅力的やざ」
教職員の魅力や教育現場の取り組みを発信しています。
