文化 特集(1) みんなで楽しみ、育てるふくいの文化芸術

■令和7年4月 ふくい文化創造センターがオープン!
文化芸術は、私たちに喜びや感動を与えてくれるだけでなく、人と人とをつなぎ、心豊かで多様性と活力のある地域づくりの源にもなります。今年4月、福井県文化振興事業団(県立音楽堂内)に開設した「ふくい文化創造センター」では、専門スタッフがみなさんの文化芸術活動のサポートのほか、以下の通り芸術あふれるまちづくりに向けた取り組みをスタートしています。

文化芸術活動についてお気軽にご相談ください!

◆出会う・ふれる
福井ゆかりのアーティストによる出張コンサートやドラムサークル体験会を県内各地の学校で開催。カメラマンやデザイナー等のプロと一緒に文化芸術分野の進路について考えるアートキャリア講座も開催しています。また、新たに福祉施設へのアーティスト派遣をスタート。移動が難しい方も文化芸術を楽しめる機会を作っています。

◆参加する
音楽やダンス、美術など、誰でも文化活動の発表ができる「まちなかステージ」を各市町に設置中です。また、障がいの有無に関わらず参加できるイベントの企画運営について学ぶ研修プログラムも実施しています。

○研修プログラム
どなたでも参加可能
視覚障がいのある筝曲家 澤村祐司氏へのインタビュー会
日時:10月30日(木)10時~11時
会場:ハーモニーホールふくい 小ホール(福井市今市町)

◆地域に生かす
地域の文化資源を活用した文化活動を支援するため、窓口での相談受付や助成金の支給を行っています。また、より楽しく豊かな福井をつくるため、企業や経済・文化団体、行政が協働して研究会を開催し、企業による文化芸術活動を促進しています。

○湊ノ芸術祭
令和7年9~10月、三国の空き家や水辺でアート展示を開催し、空き家利用やまち歩き等を通じたまちづくりを模索しました。

○国際木版画ラボ
越前市で海外アーティストや大学関係者向けに水性木版画と和紙の創作プログラムを随時提供し、まちに人を誘引しています。

お問い合わせ:文化課
【電話】0776-20-0582