くらし 2026 新年のごあいさつ(1)

■エネルギーに満ちた年、力強く成長する敦賀
敦賀市長 米澤 光治
新年明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、健やかに新しい年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。

▽北陸新幹線開業効果とまちづくり
北陸新幹線が敦賀まで開業してまもなく2年になりますが、敦賀を訪れる人が増え、新しいお店ができ、敦賀の風景が変わりつつあることを実感しています。「敦賀まちづくり魅力UP応援補助金」を活用して新しくオープンしたお店は既に39件、昨年だけで17件もあり、投資意欲は継続しています。
新幹線開業に合わせて、開業記念イベント「つるが街波祭」や音楽フェス「おぼろっく」など市内でのイベントも増えました。また、昨年は海外クルーズ船が過去最多の9回も敦賀港に寄港し、国際色豊かな観光客は敦賀のまちに華やいだ雰囲気をもたらしました。
こうした敦賀市の活性化を持続的なものにするために、本年も「敦賀まちづくりアクションプログラム」に基づき、参拝者が大きく増えた氣比神宮の門前神楽通りの再整備や金ヶ崎エリアの公園・駐車場の整備、旧敦賀北小学校跡地の利活用となる「氣比の杜整備構想」の策定を官民一体となって進めます。
産業面では、令和6年に過去最高の貨物取扱量を記録した敦賀港をはじめ、鉄道、道路の交通ネットワークが充実する敦賀の優位性を産業振興に繋げます。
また、これからの敦賀市の産業に必要となるデジタル人材を育成するために始めたステップアップ型デジタル教育では、敦賀の小、中、高校生が楽しみながらAIなどのデジタル技術を習得しています。3年目の今年はさらにバージョンアップして実施します。
そして、敦賀の子どもや保護者の方に敦賀の企業を知っていただく職業体験の企画「Out of KidZania in つるが」は、昨年12月に第2回を開催しました。大好評のこうした事業を通じ、将来敦賀で住み働きたいという想いの種を、子どもたちの胸に蒔いていきます。

▽市民一人ひとりの生活と人生のために
このように変化し前に進む敦賀市において、市民一人ひとりの人生が充実し、安心して生活できることも大切です。
まず、子育て・教育環境の充実です。
「室内で遊べる場所がほしい」という子育て世代の要望に応え、こどもの国をリニューアルします。利用者の様々な声を取り入れ、4月中旬にオープン予定です。
また、保育環境の充実を図るため、松原地区と粟野地区に幼保連携型認定こども園を新設します。松原地区は令和9年4月、粟野地区は令和10年4月の開園を目指しています。
新しい学校給食センターは、旧咸新小学校跡地に建設し、令和9年9月頃の供用開始を予定しています。
生活基盤の整備も着実に進めます。
新清掃センターは、基礎工事が完了し、現在、焼却炉のプラント工事などを行っており、令和9年6月からの供用開始を目指しています。
西公民館についても移転新築を計画しています。令和9年度中の供用開始を目指し、今年から建設工事に着手します。屋上への避難階段や発電機を設置するなど、防災機能を強化した公民館に生まれ変わります。
郊外の高齢者の移動を支援するため、「交通弱者移動支援実証事業」に取り組んでいます。「おでかけタクシーとんとん号」という愛称のタクシーを活用し、病院などへ通院できるよう、移動手段の幅を広げ、運転免許を返納しても地域で安心して暮らせる環境をつくります。

▽結びに
本年も敦賀市は社会の変化に対応し前に進みます。
午(うま)年は飛躍、上昇の年になると言われています。敦賀市にとっても、エネルギーに満ち力強く成長する年になると確信しています。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。