くらし 北陸新幹線沿線自治体紹介

■埼玉県本庄市
充実した交通網と、四季折々の花に囲まれる笑顔あふれるまち
本庄市は、埼玉県の北西に位置し、緑と水に恵まれた自然豊かなまちです。江戸時代は中山道最大の宿場町、明治以降は繭の一大集散地として栄えました。現在もJR上越・北陸新幹線をはじめ、関越自動車道のICなどを有する交通の要衝として発展しています。
本庄市は、夏は雨量が多く冬は雨量が少ない気候を生かし、レタスやなす、きゅうりなどのさまざまな野菜が栽培され、埼玉県有数の野菜の産地です。特に、埼玉県独自品種のいちご「あまりん」の作付面積は県内1位です。「ほんじょうプレミアムストロベリーマーケット」などイベントも開催しています。
産業では、輸送用機械器具製造業や食料品製造業が多く、早稲田大学本庄キャンパスが立地していることから、産学官の連携が盛んに行われています。
本庄市のグルメとして、小麦粉を練って一口大につみとり、野菜と一緒に煮込んだ郷土料理「つみっこ」や、ご飯の上に納豆を乗せて、サラミや溶けるチーズなどをトッピングして焼く「ナピラ(納豆ピザライス)があります。
主なイベントとして、絢爛豪華(けんらんごうか)な山車が中山道を巡行する「本庄まつり(11月)」や、みこし同士がぶつかり合い「けんか神輿」に代表される迫力満点の「こだま夏まつり(7月)」があります。

基礎データ(令和6年12月)
人口:76,808人
世帯数:36,506世帯