くらし 【特集】移住者から広がる新たなつながり(1)

多くの自治体で進む人口減少。勝山市でも人口は年々減少していますが、その一方で、さまざまなきっかけで市外から勝山へ移り住み、新たな暮らしをスタートする人たちがいます。
今月の特集では、移住者を温かく迎え入れるために活動する方々や、勝山で新しい挑戦を始めた移住者をご紹介します。
恐竜や豊かな自然など、勝山市の魅力にひかれて訪れた人が、「ここに住みたい」と思えるまちづくりについて、いま私たちにできることを一緒に考えてみませんか。

・星がきれい
・人柄がさっぱりしている 人がやさしい
・子育てのびのびストレスフリー

その他にも…『勝山がこうなるといいな』
・市街地の楽しい散策マップ
・子ども連れでも入りやすいお店
・家族でご飯を食べにいけるチェーン店
など


出典:勝山市のすがた


出典:勝山市のすがた

■移住者の心のよりどころに 『かつやま移住者交流会』開催
1月31日、勝山に移住された方や移住を考えている方を対象とした「かつやま移住者交流会」がまちの発掘拠点「IRIFUNE」で開催されました。当日は参加者同士が勝山への思いを話し合ったほか「IRIFUNE」の説明や施設見学が行われました。
移住者交流会は、福井県が委嘱するふくい移住サポーターとして活動する川端さんと土田さんが定期的に企画しています。2人がどのような思いで交流会を開催しているのか話を伺いました。

●ふくい移住サポーター
・川端 裕子(かわばた ゆうこ)さん
・土田 未来子(つちだ みきこ)さん
川端さん:大阪府出身
土田さん:愛知県出身

◇川端さんへInterview
これまでは家族で楽しめる交流会を中心に開催してきましたが、「大人同士でゆっくり話せる場もあったらいいな」という声もあり、今回はこのような交流会を企画しました。
今後も、移住してきた方が楽しめる交流会の開催に加え、県外のイベントにも積極的に参加し、勝山の魅力をより多くの方に伝えていきたいと思っています。

◇土田さんへInterview
私自身移住してから勝山の繋がりが欲しかったので、同じ境遇の方の力になれたらと活動を始めました。
交流会を通して繋がりができたり、新たに勝山の魅力を知ることで、勝山での暮らしがより豊かになる。そんな時間になるよう参加者のニーズも聴きながら企画内容を考えています。これからも移住した方にとっては心の拠り所であり、新たに勝山へ訪れる方には窓口となるような会になるよう続けていきたいです。どうぞお気軽にご参加ください。

●移住者交流会の参加者へInterview
関西圏から移住された川口さんご夫婦
・勝山の好きなところはどこですか?
特に好きなのは、風景が良いところです。歩くことが好きで、よく散歩をするのですが、その際に視界に広がる田園風景が出身地と重なり、懐かしい気持ちになります。また、除雪などの苦労はありますが、雪景色の美しさも気に入っています。
さらに、こちらから挨拶をすると必ず挨拶が返ってくる、住民同士の自然なコミュニケーションが心地よい環境です。
実際に勝山市に住んでみると良いところで、ここでの暮らしを気に入っています。

■かつやま移住者交流会のご案内
『エマさんの味噌玉作り体験』
日時:3月29日(日) 10:00~12:00
場所:IRIFUNE(本町1丁目4-3)
費用:1,000円
定員:10人(先着)
対象:勝山市へ移住された方、移住をお考えの方
締切:3月19日(木)
持ち物:ハンカチ(手拭き)

問合せ:商工文化課
【電話】88-8117

■まちの発掘拠点として 勝山の魅力を市内外の方へ
まちの発掘拠点として「IRIFUNE」を運営するのは、若女将の北川さんとスタッフの花崎さんです。(2ページに関連記事)
北川さんは結婚を機に福井県に移住し、昨年の春から勝山で暮らし始めました。勝山の魅力を伺うと「個人商店の皆さんが魅力的です」と笑顔をみせる北川さん。勝山で暮らし始め、スーパーだけでなくIRIFUNE近くの青果店やお肉屋、お菓子屋などで買い物をするようになったそうで、お店の人との会話を楽しみながら買い物をする昔ながらのスタイルに魅力を感じているそうです。「市外からの宿泊者には私が感じている勝山の魅力をお伝えしています」と自身が肌で感じた勝山の豊かな暮らしをアピールされています。
スタッフの花崎さんはIRIFUNEの立ち上げをきっかけに勝山へ移住されました。勝山の魅力を伺うと「空間の美しさと広さです。自然が美しく、帰り道に見える夕焼けの空がとてもきれいだと感じました。また以前住んでいた関東と比べて人や物ひとつひとつに物理的な距離があり、余裕がある点も好ましく感じています」と笑顔で話されていました。

◇まちの魅力を掘り起こし伝える
IRIFUNEでは、地域の魅力を伝える「IRIFUNE新聞」を毎月1回発行し、地域のお店や活動などを紹介しています。あまり知られていない物語や裏話を掲載し、市外の方はもちろん地域の方の新たな発見となるよう心がけて制作されています。