- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県勝山市
- 広報紙名 : 広報かつやま 令和7年8月号No.849
■こども×市長 対談
「応援金115」について理解を深めてもらうため、中学生と市長が語り合う対談を行いました。対談では、市内3中学校の生徒会から参加した6人が市長に思いを伝えました。
夢や頑張ってることを参加した中学生に聞きました
◆「応援金115」どう思っていますか?
▽将来の夢は保育士です
勝山中部中学校3年
栃木 香音 さん
高校で保育士のことを学びたいので、進学するために使いたいです。
▽将来は海外で暮らしたいです
勝山北部中学校3年
鈴木 峻 さん
海外の企業に就職したいと思っています。そのためにも、習い事や塾に使いたいです。
▽いろいろなことが得られるサッカーはかけがえのないものです
勝山南部中学校3年
小山 智之 さん
今は不安とかはないので、将来の自分ために貯金したいと思います。
▽市長のメッセージ
応援金は、自分の将来のために投資をする意識で使ってもらいたいと思っています。どのように使うか保護者の方と一緒に考えてみてください。
◆勝山を、住み続けたい・都会にでても帰ってきたくなる町にするためにはどうしたらよいと思いますか?
▽保育士になって物づくりなどを頑張りたいです
勝山北部中学校3年
笠川 美空 さん
本町通りあたりの空き家を活用して、お店を開く人が出てくると賑わいがうまれ、いいと思います。
▽トライアスロンや農業の手伝いを頑張っています
勝山南部中学校3年
滝本 弦太朗 さん
頑張っている大人にフォーカスをあてて輝かせてほしいです。大人が輝いているとこどもも自然と輝けると思います。
▽大人になってもサッカーを続けられるよう頑張っています
勝山中部中学校3年
大下 逸恵 さん
サッカーが好きなので、スポーツができる環境を整えてほしいと思います。
▽市長のメッセージ
大学や高校を出て一度は県外へ行くのはいいと思います。それでもいつかは帰ってきてほしいと思います。皆さんの意見をしっかりと参考にしていきます。
■こどもたちの夢を応援
◇保護者の皆さまへ~こどもたちと夢や希望について話し合ってみてください
今年度から勝山の未来を担うこどもたちの夢(学び)を応援するため、0歳から18歳までのすべてのこどもたちへ「応援金115(いいこ)」の給付を開始しました。
この事業は、こどもたちが自由に学べる環境を整え、より良い学びの機会を提供することを目的としています。
こどもたちがどんな夢や希望を持っているのか、どんなことに取り組みたいのか、この機会にご家庭で一緒に考え、語り合ってみてください。
勝山市は、勝山の未来を創るこどもたちが夢を実現できるまちを目指していきます。
◇出生数や子育て世帯の転入数の増加を目指して『115プロジェクト』推進中
市では、「応援金115(いいこ)」を中心にこれまで実施してきた子育て支援策や移住定住施策などを総合的に展開するためのプロジェクトを立ち上げ、様々な事業に取り組んでいます。
プロジェクトを通して、こども達の夢を応援し、こどもを産みやすく育てやすい魅力あるまちをつくり、人口減少に歯止めをかけます。
◇『応援金115』応援企業 募集中
職場内で結婚や子育てを応援する環境づくりに積極的に取り組み、応援金115などの子育て施策のPRにご協力いただける企業を募集しています。
問合せ:こども課(教育会館2階)
【電話】88-8771