スポーツ 世界バドミントン選手権女子シングルス 山口 茜 選手~三度目の世界制覇

■史上最多に並ぶ三度目の世界選手権優勝!
8月25日から8月31日にかけてパリで行われた世界バドミントン選手権。女子シングルスに出場した勝山市出身の山口茜選手が優勝を果たしました。
決勝戦では東京2020オリンピックで金メダルを獲得した陳 雨菲(チェン・ユーフェイ)選手(中国)と対戦。2-0で勝利し、2022年以来2大会ぶり三度目の世界選手権優勝という快挙を成し遂げました。
世界選手権の女子シングルスで三度の優勝はカロリナ・マリン選手(スペイン)と並び史上最多で、日本勢では全種目を通して単独最多の記録となります。

■試合結果(一部)
◇決勝(win!)2-0
山口茜選手…21 21
陳雨菲選手(中国)…9 13

◇準決勝(win!)2-1
山口茜選手…21 14 21
プトゥリ・クスマ・ワルダニ選手(インドネシア)…17 21 6

■山口茜選手からのメッセージ
いつもたくさんの応援をいただき、ありがとうございます。
パリで開催された世界選手権で優勝することができました。
自分自身優勝できたことに少し驚いていますが、久しぶりに優勝という結果を報告することができ、嬉しく思います。
今後も自分らしく楽しく頑張っていきます。
山口 茜

■祝・優勝! 懸垂幕を設置しました
山口茜選手の優勝をお祝いし、市役所とジオアリーナに懸垂幕を設置しました。山口茜選手の偉業を、みなさんで一緒にお祝いしましょう。

■先輩の活躍が良い刺激に
勝山高校女子バドミントン部 キャプテン
林(はやし) あん菜(な)さん
世界選手権優勝は、一度でもできればすごいことで、それが三度目ともなると本当にすごいなと思います。
同じ高校の先輩が世界で活躍していることは、自分や他の部員にとって良い刺激になっています。
山口茜選手に近づけるように、今後練習に取り組んでいきたいです。