- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県あわら市
- 広報紙名 : 広報あわら 第262号(2025年12月)
2025年も、あわら市ではさまざまな出来事や新しい取り組みがありました。この一年を振り返りながら、「あのニュース覚えてる!」という瞬間をもう一度。市民の皆さんと一緒に歩んだ2025年を、まるっとおさらいします!
■小学生の学校給食費を無償に!
少子化対策の一環として、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、令和6年10月から実施している中学生に加え、令和7年10月から小学生の学校給食費も完全無償化しました。県内の市で小・中学校の給食費を完全無償化したのは、あわら市が初めてです。
■あわら市・紹興市友好都市締結40周年記念式典を開催
あわら市と中国・紹興市は、昭和58年(1983年)5月に友好都市提携を結び、令和5年(2023年)に40周年を迎えました。これを記念し、令和7年(2025年)2月21日に「あわら市・紹興市友好都市締結40周年記念式典」を開催し、紹興市から3人の友好訪問団を迎えました。式典には、あわら市日本中国友好協会の会員ら約70人が出席し、両市の絆を再確認するとともに、節目の年を祝いました。
■日本最古の縄文ピアス専用展示場が完成
市内で発見された日本最古の縄文時代の石製ピアスのレプリカを展示するための専用展示場が完成し、4月にお披露目会を開催しました。
■あわら市議会、新体制で船出
今年6月、あわら市議会議員の改選が行われ、7月1日の臨時会において、新たに室谷議長、堀田副議長が選出されました。市民の付託を受けた16人の議員による新体制がスタートし、今まで以上に議会内での討議を活発に行い、市政のさらなる発展につなげていきます。
■躍進するふるさと納税
既存返礼品の魅力を磨き上げるとともに、新たな返礼品の開拓にも積極的に取り組みました。また、全国的な米不足による需要の急増や、北陸新幹線開業に伴う本市への旅行需要の高まりに対応する施策を講じた結果、寄附額は前年度比160%に達し、初めて10億円を突破。最終的に12億円を超える寄附が寄せられました。
■おはなしホイホイ1,600回達成
1990年4月にスタートしてから35年間、金津図書館で毎週土曜日に子どもたちの笑顔を育んできた「おはなしホイホイ」。9月20日、ついに通算1,600回に到達しました。当日は、親子25人が参加し、大型絵本や紙芝居、手遊びを一緒に楽しみました。
■2期連続開催!竜王戦あわら対局
6月から「勝負めしコンテスト」の募集を開始し、今期の竜王戦事業がスタートしました。前夜祭や大盤解説会をはじめ、オクトーバーフェストやAWARAアソビンピックなど、民間イベントとも連携し、市内全体の活性化につながりました。
■星野リゾート、あわら温泉に進出決定!
10月、旧開花亭跡地に星野リゾートの進出が決定し、11月には地域活性化連携協定を締結しました。
■あわら湯のまちみらいプロジェクト社会実験を実施
温泉街において、回遊性と滞在性の向上を図るための社会実験を行いました。
