- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県あわら市
- 広報紙名 : 広報あわら 第262号(2025年12月)
■アートドキュメント2025|受贈記念 時空の旅ー奈良原一高(ならはらいっこう)の写真
1月17日[土]-3月8日[日]まで
会場:美術館アートコアミュージアム-1、ギャラリー
時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜休館(祝日開館、翌平日休館)
観覧料:一般:600円(400円)、65歳以上・障がい者300円、高校生以下・障がい者の介護者(当該障がい者1人につき1人)無料
( )内は20人以上の団体料金
戦後日本の写真界をけん引してきた写真家・奈良原一高(1931‒2020)氏の貴重な作品153点がご遺族より当館に寄贈されました。これを記念し、受贈記念展を開催します。
本展では、代表的なシリーズ約80点に加え、1986年の個展以来、未公開となっていたシリーズ《デジタル・シティヒューストン》を40年ぶりに公開します。作家自らが現像したオリジナルの作品群は、デジタルでは再現できない独自の質感を放ちます。奈良原の鋭い眼差しが生み出す魅惑的な世界が体感できる、極めて貴重な機会です。ぜひご来場下さい。
▽関連企画/あわら市民大学講座「時空の旅奈良原一高の写真」
西洋近代美術史・写真史研究。奈良原一高の研究・展覧会企画に長年携わってきた第一人者・蔦谷典子(つたたにのりこ)氏が奈良原一高の写真の魅力を解説します。
日時:1月18日(日)13:30~15:00
会場:美術館アートコアミュージアム-2
講師:蔦谷典子氏(前・島根県立美術館学芸課長)
定員:50人(先着申込順)
料金:無料
申込:本紙二次元コード、または電話【電話】73-7800からお申込みください。
▽奈良原一高 Ikko Narahara
1931(昭和6)年~2020(令和2)年
福岡県に生まれる。1956年、初個展「人間の土地」により、戦後日本の写真表現を塗り替えるほどの衝撃を与えた。この個展を契機として新鋭の写真家たちが集い、写真のセルフ・エージェンシィ「VIVO」を結成していく。第2回個展「王国」で日本写真家協会新人賞を受賞。その後、ヨーロッパ、アメリカと自らの身を置く場を移しながら、写真集『ヨーロッパ・静止した時間』、『消滅した時間』など人間の創り上げた文明の光景を映し出す珠玉の作品群を生み出していった。日本を代表する写真家であるとともに、国際的にも高い評価を受けている。
■ガラス工房 干支絵付け体験/冬季限定
2026年の干支「午」をモチーフにした工房スタッフ手作りのガラスのオブジェに色鉛筆やマーカー、絵の具などで色付けします。《数量限定・要予約》
日時:1月末までの開館日10:00~12:00/13:00~15:00/15:00~17:00
定員:各時間帯1人~10人程度(10人以上の団体も受付可)
受講料:2,300円(1作品・材料費・税込)
作品受渡:当日お持ち帰りできます
予約・問合せ:ガラス工房
【電話】0776-73-7801
問合せ:
・(公財)金津創作の森財団事務局【電話】73-7800
休館日:月曜日(祝日の場合開館、翌平日休館)
・森のキッチン
定休日:月・火曜日(祝日の場合営業、翌平日休業)、冬期休業(12/17(水)~R8.1/16(金))
