くらし 新春のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、穏やかに新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
本年も、人や地域、外へそして未来へ、「つながるあわら」の実現に向け、市民の皆さまと共に歩みを進めてまいります。中でも、重点的に取り組む事項を三つ申し上げます。
まず、子ども・若者が住みたくなるまちづくりです。令和6年10月に中学生、令和7年10月には小学生の学校給食費を無償化し、県内の市で初めて小中学生の給食費無償化を実現しました。また、全天候型の子どもの遊び場は令和8年度中の完成を目指し、整備が本格化します。さらに、若い世代の声を聴く「次世代につなぐタウンミーティング」を継続し、政策に確実に反映いたします。給食費無償化による保護者の負担軽減に加え、子育て環境をより良くし、移住やUターンを含む若い世代の定着を着実に進めていきます。
次に、活力とにぎわいの創出です。令和6年の観光入込客数は約213万人と過去最多となり、特に関東からの宿泊客が大幅に増加しました。北陸新幹線芦原温泉駅開業の追い風を、ゴールではなくスタートと捉え、市全体の観光まちづくりにつなげます。
昨年は、「あわら市観光まちづくりビジョン」に基づき、湯のまち広場周辺で社会実験を実施し、魅力ある温泉街づくりに向け市民や事業者と協議を進めてきました。引き続き、あわら温泉を中心に、北潟湖、吉崎御坊跡、金津創作の森、市内の遺跡群など、市全体の魅力アップに努めます。
また、芦原温泉駅から竹田川周辺にかけてのエリアを周遊できる「まち歩き空間」として整備し、駅西口では、市内初となるマクドナルドの出店に向けた協議や駅前児童公園のリニューアルなど、エリア全体の一体的なにぎわいの創出につなげます。
今後は、企業誘致や商業店舗誘致にも積極的に取り組み、さらなる活力とにぎわいを生み出し、市内全域に波及できるよう取り組みます。
最後に、災害に強いまちづくりです。令和6年1月の能登半島地震では市内にも大きな被害が生じました。これを踏まえ、令和7年度から総務部に危機管理課を創設したほか、防災・減災、インフラの計画的耐震化、地域防災力の向上、危機管理体制の強化に全庁一丸となって取り組みます。
このほか、地域コミュニティの支援、教育環境の充実、高齢者・障がい者への寄り添い、農林水産業の振興、DX推進、ゼロカーボンシティの実現など、取り組むべき課題は多岐にわたります。ひとつひとつに真摯に向き合い、市民の皆さまと力を合わせ、この美しいふるさと「あわら」を次の世代へつないでまいります。
結びに、本年が市民の皆さまにとって健やかで心穏やかな一年となりますよう、心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

あわら市長 森之嗣