- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県永平寺町
- 広報紙名 : 広報永平寺 令和7年9月号
■熱中症は予防が大切です
令和7年6月の全国における熱中症による救急搬送人員は17,229人です。これは、6月分の調査を開始した平成22年以降で最も多い搬送人員となっています。熱中症による救急搬送人員年齢区分別(構成比)では高齢者(満65歳以上)が最も多く10,342人(60.0%)で、発生場所別の救急搬送人員は住居が最も多く6,819人(39.6%)となっています。
◇熱中症による救急搬送人員 令和7年6月
総搬送人員 17,229人
熱中症になると熱によるダメージと脱水による組織へのダメージがあります。一時的なダメージではなく、後遺症として生涯残りうることもあります。熱中症になることで、重症で寝たきりになったり、白内障のリスク(金沢医科大学の研究報告)になることもわかってきています。熱中症は予防が大切です。
■予防に重要なのは水分と冷房です
※本紙に図が掲載されています。
熱中症特別警戒アラートが発表された場合、一時的に解放され、外出時の避難や休憩ができる施設です。暑さをしのぎ、涼める場所として「クーリングシェルター」を設置しています。各施設の開館時間中に利用できます。
ご自宅にエアコンがある場合など、涼しい環境が確保できる際にはクーリングシェルターへの移動は必須ではありません。
クーリングシェルターのうち、町役場本庁舎、各支所、図書館などの公共施設などを一時的に休憩できる「涼み処(すずみどころ)」として解放します。
暑さをしのぐため、お気軽にお立ち寄りください。