子育て 永平寺中学校 25年後の自分に手紙

9月11日、永平寺中学校創立75周年記念事業の一環として、全校生徒119人が25年後の自分に宛てた手紙をタイムカプセルに入れ、封印しました。
永平寺中学校は創立50周年を迎えた2000年に、校舎前のクスノキの下にタイムカプセルを設置。8月10日に当時の卒業生らがそのタイムカプセルを開封しました。今回は、永平寺中学校の在校生が25年後の自分への手紙を書き、同じタイムカプセルの中に封印しました。
式典で永平寺中学校の元教員で記念事業実行委員長の坂本栄次郎さんが「この場にいるみなさんが25年後に集まり、つないでいってくれることを期待します」と呼びかけた後、全校生徒が見守る中、全クラスの手紙が入ったコンテナが生徒会役員の手によって、校舎前に設置してあるタイムカプセルの中に収められました。タイムカプセルのふたには「2000年―2025年」に「―2050年」の文字が加えられており、ふたがかぶせられると、大きな拍手がわき起こりました。
生徒会長の伊藤真輝さんは「未来の自分に、やりたいことはしっかりできているかと書いた。25年後が楽しみ」と話していました。タイムカプセルは創立100周年の年に開封する予定です。