- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県永平寺町
- 広報紙名 : 広報永平寺 令和7年11月号
■なぜ、食品ロスが問題になっているの?
日本では、食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量が年間464万トン(令和5年度)と推計されており、日本の人口1人あたり毎日おにぎり1個(102g)を捨てている計算になります。
家計における食費は消費支出の中で27.7%を占めています。食料自給率(カロリーベース)は38%で、食料の多くを海外からの輸入に依存しています。このように、食料を大量に生産・輸入しているのに、その多くを捨てている現実があるのです。
■外食時、宴会時の取り組み
食品ロス削減に、積極的に取り組む店を選ぶことや料理の量を選べる店、食べきれない料理を持ち帰ることができるお店を選びましょう。
◇外食編
(1)店選び
食品ロス削減に積極的に取り組む店を選ぶ
例:料理の量を選べる店
(2)注文
食べられる分だけ注文する
例:小盛りメニューやハーフサイズを活用
(3)食事
料理をおいしく食べきる
例:みんなでシェアして食べきり
◇宴会編
(1)味わいタイム
例:乾杯後30分はできたて料理を楽しむ
(2)楽しみタイム
例:料理を食べることも忘れず、全員で親睦を深める
(3)食べきりタイム
例:お開き前の10分間は、もう一度料理を楽しむ
例:幹事は「食べきり」を呼び掛ける
「おいしく残さず食べきろう!」
問合せ:住民税務課
【電話】61-3945
