くらし 消費者通信 第39号

私たちの生活にひそむ身近な消費者トラブルや製品情報について、定期的に発信していきます。

■配線器具の使い方、間違っていませんか。
▽誤った使い方の例
・定格消費電力を超えて使用している。
・キッチン周りで炊飯器やオーブンレンジなど、消費電力の大きな電気製品を複数同時に使用している。
・電源コードがねじ曲がっている。
・電源コードを家具などで踏みつけた覚えがある。

▽正しく安全に使用するためのポイント
・定格消費電力を超えて使用すると火災につながる恐れがあるため、表示されている定格消費電力を超えないようにしましょう。
・炊飯器など消費電力の大きな電気製品の中には、延長コードの使用を禁止している製品もあるため、接続する電気製品の取扱説明書を必ず確認しましょう。
・電源コードが損傷すると異常発熱や発火の原因となります。損傷した場合は、修理もしくは新しいものに交換しましょう。
・電源プラグを長期間差し込んだままにすると、コンセントとの隙間にほこりや水分が付着し、発火する恐れがあります。定期的に掃除をしましょう。

お困りの際は、福井県消費生活センターまたは総務課までご連絡ください。

問合せ:
・福井県消費生活センター【電話】0776-22-1102
・総務課【電話】0778-47-8000(消費者ホットライン)