- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県上野原市
- 広報紙名 : 広報うえのはら 2025年4月号
◆家具の固定と配置が大事
阪神・淡路大震災において震度7が記録された地域では、住宅の全半壊をまぬがれたにもかかわらず、転倒した家具の下敷きになってケガをしたり亡くなった人がいます。大規模災害時には、道路の損壊などにより病院に行けない、救急車が来ないなどといった状況になります。家具の配置を考え、またしっかりと固定して、いざという時にケガをしないことが重要です。
◇屋内で起こる被害のケース
・家具の下敷きになる
・家具が倒れて出口が塞がれる
◇被害を軽減するための事前の備え
家具が倒れないようにいずれかの方法で固定しましょう。また、万が一転倒したことも考え、配置にも気をつけましょう(固定が出来ない場合は、最低でも配置を検討しましょう)。
※詳しくは本紙をご覧ください。
・テレビが飛んでくる!?
大きな地震で家が激しく揺れると、テレビや食器など、部屋の中にある物が勢いよく飛んできます。粘着テープなどで固定したり、滑り止めシートを敷くなどしていざというときのケガを防ぎましょう。
◇被害を軽減させるためのお願い
身体的な理由などにより、家具の固定などをしたくてもできない方がご近所にいらっしゃいましたら、地域の防災活動の中で、お手伝いしていただきますようお願いします。
問合せ:危機管理室
【電話】62-3145