- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県上野原市
- 広報紙名 : 広報うえのはら 2025年6月号
市内のごみ排出量の削減にご協力ください
皆さんの家庭から出されるごみのうち、燃えるごみは約80%を占めており、一般的にその中の7〜8割は水分とされています。
上野原市の家庭ごみ排出量は、全国平均や同規模の自治体と比較しても多く、ごみ排出量のさらなる削減が求められています。
そこで、ごみの大部分を占める水分を減らすための方法として、生ごみの水切りについて紹介します。
ごみ箱に入れる前のほんの少しの手間と意識を持つことで、簡単に減量することができます。生ごみの水分を減らすと、ごみ焼却費用の軽減につながります。まずはできるところから取り組んでみましょう!
・生ごみを濡らさない
生ごみを濡らしてしまうと、100gだった生ごみが125gになってしまいます。まずは、生ごみを濡らさないことから始めましょう。野菜は洗う前に不要な部分をカットしたり、皮をむいたりして、水分の少ない生ごみは、濡れる前にごみ箱に捨てましょう。
・生ごみの水を切る
水切りネットや水切り袋に入れた生ごみは、排水口のごみ受けや三角コーナーを斜めに傾けて一晩置き、あらかじめ水を切っておきましょう。この時、水を入れたペットボトルを生ごみの上に重しとして置いておくと、短時間でも効果的に水を切ることができます。
・捨てる前に一絞り
水切りネットや水切り袋に入れた水分を含んでしまった生ごみは、捨てる前にひとしぼりし、さらに水分を切っておきましょう。臭いや虫の発生が気になる場合は、水切り道具を使いましょう(下に示したような自作の水切り道具を使うと効果的に水を切ることができます)。
◆自作水切り道具の作り方・使い方
ペットボトル、はさみまたはカッター、ビニールテープなどを用意する
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ペットボトルの飲み口部分から5cm程度下を切り取る
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切り取った飲み口側の切り口をビニールテープなどで補強して完成
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生ごみを入れた水切りネットの先端を、ペットボトルの飲み口に通す
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飲み口をしっかり握り、水切りネットが破れないようにギュッと引っ張る
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シンクに押し付ける方法でも手を汚さずに水を絞ることができます。
問い合わせ:生活環境課ごみ対策担当
【電話】63-5353