くらし 輝く笑顔 いちかわみさと シリーズ男女共同参画 Vol.190

先日、日本で初めてとなる女性総理大臣が誕生しました。男女平等と言いながらも「政界」ではいまだに「男性」と言う雰囲気が拭えないなかで、本当に喜ばしいニュースでした。
皆さんの普段の生活の中でも、この様な「〇〇は男性、△△はやっぱり女性」と言った固定観念が有るのではないでしょうか?この話自体も何年も前から議論し尽されたものかと思いますが、まだまだこういったイメージが社会には存在しているのも確かです。例えば、家事育児、仕事や組織、団体の役職など、この仕事は男性、この役割は女性等々…どうでしょう?心当たりありませんか?

ただ、何でも平等にすれば良いというものでもないのでしょう。男性にしかできない、男性の方が適しているだろう仕事もあれば、逆に女性にしかできない、女性の方が適しているだろう仕事ももちろんあります。でも誰がどんな仕事をしても良いと思います。やりたいことを全力でやっている人は本当にキラキラ輝いて見えるものです。

男性とか女性とか関係なく、自分が本当にやりたい事が出来る社会に変えていきましょう。だんだんと意識や環境は変わってきていると思います。あとは皆さんの踏み出す「小さな一歩」だけです。皆さんのその小さな一歩で、地域を、国を巻き込むほどの大きな流れに変えていきましょう。

男女共同参画推進委員会
村松 和彦