- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県富士川町
- 広報紙名 : 広報ふじかわ 令和8年2月号
■令和8年1月10日(土)
はくばく文化ホール
1月10日(土)、令和8年富士川町二十歳の誓いが、はくばく文化ホールにおいて開催されました。当日は、澄んだ青空が広がり、風もなく穏やかな天候のなか、二十歳を迎えた皆さんの新たな門出をあたたかく祝う1日となりました。今年は平成17年4月2日から平成18年4月1日生まれの方が対象で、当日は111名の皆さんが参加しました。
会場は色鮮やかな振袖や袴、真新しいスーツに身を包んだ皆さんで賑わい、久しぶりの友人との再会に喜び、笑顔で写真撮影をする姿があちらこちらで見られました。
式典では、望月利樹町長が「人生は順風ではありません。困難な壁にぶつかることもあるでしょう。失敗することもあるかもしれません。大切なのは、そこからどう立ち直るかです。皆さんの周りには、家族、友人、そして地域の仲間たちがいます。困った時は、遠慮なく頼ってください。そして自分が立ち直ったとき、今度は他者を支える側になってください。」と激励しました。
今年も式典を支えたのは、「二十歳の誓い実行委員会」のメンバー。昨年から何度も実行委員会を開き、当日に向け準備を進めてきました。
佐久間実行委員長と杉田副実行委員長による「誓いの言葉」では、中学校卒業式に生徒会長が語った「後悔などあろうはずがない」という言葉を2人で会場の参加者に向けて呼びかけました。
また、実行委員会が作成した恩師からのビデオレターが上映され、懐かしい恩師からのメッセージに二十歳という節目をかみしめている姿が印象的でした。
二十歳の皆さん、おめでとうございます。
◇二十歳の皆さんが生まれた2005年(平成17年)度の出来事
・愛知県で2005年日本国際博覧会(愛・地球博)開催
・個人情報保護法全面施行
・クールビズが初導入
・小泉首相が衆議院を解散(郵政解散)
・表参道ヒルズ開業
・トリノオリンピック開催
・ディープインパクトが三冠制覇を達成
◆ハタチのありがとう
令和8年二十歳の誓い実行委員の皆さんに、二十歳のいまだから言える「ありがとう」のメッセージをいただきました。
※詳しくは本紙6ページをご覧ください。
◆ふじかわFocus
「令和8年二十歳の誓い」実行委員長を務めた佐久間優成(ゆうせい)さん(大椚)にお話を伺いました。
▽実行委員長を務められていかがでしたか?
実行委員になることが決まってから、「誓いの言葉」を自分の言葉で伝えたいと思い、実行委員長に立候補しました。
大学が忙しくてなかなか実行委員会には参加できませんでしたが、仲間のおかげで務めることができました。
▽富士川町の好きなところはありますか
進学のため、富士川町を離れて初めて、夕方に流れる町の歌「明日を生きる」の良さを、実感しました。町の歌ってとてもいいですよね。
毎日YouTubeで聞いて浸っています。
▽将来の夢はありますか
高校の数学教師になることが将来の目標です。
高校時代に弓道部に所属していたのですが、別の高校の教師になられたOBの方に毎日のように指導していただきました。その先生のようになりたいと思い、教員を目指すことを決めました。
現在、私も外部指導員として後輩へ指導を行うため、母校の練習に毎日顔を出すようにしています。実際の現場での指導は勉強にもなりますし、私がしていただいたことへの恩返しになればいいなと思っています。
▽ご家族の方へのメッセージ
二十歳を迎えられたこと、感謝しかありません。
「あなたがどうなろうと、どんな道に進もうと、私たちはあなたのことをずっと愛している」といってくれた言葉が、いまも私の支えになっています。将来、生徒にもそういってあげられるような教師になりたいですし、困ったときにはいつでも頼ってもらえるような大人になりたいです。
私たちの中学時代はコロナにふりまわされたかもしれない。しかし、自分にふりかかる何かのせいにはせず、自分で責任を持ち、自分を取り巻く環境への感謝を忘れずに生きていきたいと思っています。
◆誓いの言葉
本日は私たちのためにこのように盛大な式典を開催していただき、誠にありがとうございます。こうして多くの方々に見守られながら二十歳という節目を迎えられることに、感謝申し上げます。本日、二十歳を迎えた者を代表して、誓いの言葉を述ベさせていただけることをとても光栄に思っています。
私たちはこれまで十数年の学校生活を通して、多くの方と出会い、支えられながら成長してきました。特に中学生の頃、卒業式で生徒会長が語った「後悔などあろうはずがない」という言葉は、今でも胸の奥に強く残っています。十代の私たちは、悩んだり、立ち止まったり、間違えたりしながら、それでも一生懸命に前を向いて歩いてきました。あの頃の自分たちに胸を張って言えることがあるとすれば、それはまさに「十代に後悔などあろうはずがない」ということなのだと思います。
今日、私たちは大人として新たな一歩を踏み出します。大人になるということは、自分の選択に責任を持つことでもあります。嬉しいことも、苦しいことも、自分の人生の一部として受け止め、進んでいく覚悟を持つことだと感じています。これから先の人生には、これまで以上に大きな選択や決断が待っているかもしれません。しかし、あの日の言葉に込められたように、自分の選んだ道を信じ、誇りを持って進んでいける大人でありたいと思います。
また私たちは、家族や友人、先生方、そして地域のみなさまに支えられてここまで歩いてきました。どんな時も寄り添ってくれた方々ヘの感謝を忘れず、これからは私たち自身が周りの人を支えられるような存在へと成長していけるよう精進してまいります。
二十歳という節目は、これまでの感謝を胸に、未来への希望と覚悟を持って歩み出すスタートラインです。十代の私たちが全力で駆け抜けた日々のように、これからも一つひとつの選択に正面から向き合い、誠実に生きていきます。
これからの人生が、後悔のない、誇りあるものになるよう努力を続けていくことを、ここに誓います。そしていつか振り返る未来の私たちが、今日の自分に胸を張って言えるようにー
「後悔などあろうはずがない」
令和8年1月10日
佐久間 優成
杉田 優奈
