- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県須坂市
- 広報紙名 : 広報須坂 令和7年6月号
2024年8月、須坂市須坂伝統的建造物群保存地区が重要伝統的建造物群保存地区(重伝建(じゅうでんけん)地区)に選定されました。歴史的な建物が多く残り、特有の町並みや景観を形成する重伝建地区の特徴・魅力などをご紹介します。
◆重伝建(じゅうでんけん)って、何?
◇正式名称は重要伝統的建造物群保存地区
伝統的建造物群保存地区(伝建(でんけん)地区)は、文化財保護法に掲げられる文化財の一つです。民家・土蔵などの建築物や工作物、樹木や水路などの周辺環境を、歴史的・景観的なまとまりとして将来にわたり保存すると市町村が定めた地区を指します。伝建地区の中でも国にとって価値が高いとされる地区が、重伝建地区として選定されます。須坂地区は2024年8月に新潟県佐渡市小木町とともに選定されました。
現在、全国106市町村に129地区あり、県内では7市町村の8地区が選定されています。
◇長野県内の重伝建地区
・南木曽町妻籠宿
・塩尻市奈良井
・東御市海野宿
・白馬村青鬼
・塩尻市木曾平沢
・千曲市稲荷山
・長野市戸隠
・須坂市須坂
(2025年6月1日現在)