- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県中野市
- 広報紙名 : 広報なかの 2025年5月号
■新生活! 電気やガスの訪問販売に注意
4月になり賃貸アパートで一人暮らしをしている。訪問してきた事業者から「電気代が安くなるので、検針票を見せてほしい。このアパートの住民の皆さんにお願いしている。」と言われ、検針票を見せるだけならいいと思い、提示した。
その後、検針票に記載されてる顧客番号を伝えると勝手に契約先が変更されると知った。契約変更をするつもりはないので、対処法を知りたい。
◇アドバイス
引っ越しなどで新生活を始める時期にかけて、電気・ガスの契約トラブルが増加傾向にあります。電気やガスを含め、突然の訪問で「アパート全体が契約している」と勧誘を受けた場合は、その場で契約せず事業者名や連絡先などを控え、必ず管理会社に確認しましょう。
電気やガスの検針票には、契約の切り替えに必要な顧客番号や供給地点特定番号などが書かれています。契約の意思がなければ、はっきりと断り、検針票の記載情報は慎重に取り扱いましょう。
特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、事業者から適法な契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフできます。
お困りのときは相談窓口にお問い合わせください。
問合せ:
中野市消費生活センター【電話】22-2201
県消費生活センター【電話】0263-40-3660
消費者ホットライン(土・日・祝日)【電話】188(いやや)