文化 アートでまちづくり〜女子美術大学と連携した取り組み〜Vol.41

■今月号の表紙はなんと!
毎月、旬の写真をお届けしている広報表紙ですが、今月号は広報ながわ初のイラストでお届けします!イラストは、連携した取り組みが10年目を迎えた女子美術大学(東京都)の学生さんが、長和町をイメージして描いたものです。

■どのような経過で?
今年の6月、女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科メディア表現領域首藤圭介准教授より、3年次イラストレーションコースの授業で長和町広報紙の表紙を題材にすることについてご相談いただきました。
町のアート事業担当者・広報ながわ担当者ともに大歓迎で、せっかく題材にしていただくのであれば、完成したイラストは実際に広報表紙に採用させていただくこととなりました。
その後、アート事業担当者がオンラインにて授業に参加し、27名の学生さんに向けて、長和町の概要や伝統・風景、広報紙の位置づけなどについてお話しました。その授業の中では、学生さんから積極的に質問や発言があり、お一人おひとりの意欲的な姿を大変嬉しく思いました。そして7月下旬に作品が出揃い、大学の担当の先生方にお力添えいただきながら、採用する作品を決定しました。
今回、今月号に掲載した表紙の作品に加えて、もう1作品の計2作品の採用となりました。もう1作品は広報ながわ3月号までのどこかの号でお披露目予定ですので、ぜひお楽しみに!

■作者コメント
山田(やまだ)ちひろさん
アート・デザイン表現学科 メディア表現領域3年
普段は写真が表紙になると伺ったので、イラストならではの表現で作画しました。手法としては特産品のデフォルメ化やスクリーントーンの使用、色味を暖かく可愛らしい雰囲気で作画しました。

■担当教員のコメント
鈴木 純(すずき じゅん)先生 東 麻奈美(ひがし まなみ)先生 八記 思峰(やつき しほう)先生
長和町の名産品や、イメージキャラクターのなっちゃんが賑やかにレイアウトされていて、見ていて楽しいイラストです。

■町担当者コメント
馴染みのある特産品などがかわいらしいタッチで描かれていて、一目で「あの商品だ!」とわかるのがとても楽しいです。町民の方だけでなく、町外の方々にも長和町の特産品・キャラクターが伝わる素敵な作品です。

問合せ:総合政策課 企画政策係
【電話】75-2064