くらし 長和町の令和6年度決算に基づく 健全化判断比率・資金不足比率を公表します

長和町の令和6年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率は、7月30日に監査委員の審査を受け、その意見書を付して9月1日に開会された長和町議会9月定例会に報告いたしました。
令和6年度決算では、表に示したとおり(1)~(4)の4指標すべて早期健全化基準を下回り、実質公債費比率については、昨年度の9.8%から0.2ポイント上がり10.0%になりました。これは公債費の元利償還金額や一部事務組合等への負担金がそれぞれ増加したことが要因です。
また、将来負担比率については昨年度の44.0%から14.7ポイント下がり29.3%となりました。これは将来負担額の地方債現在高、債務負担行為に基づく支出予定額及び公営企業債等繰入見込額等がそれぞれ減少したことが要因です。
(5)の資金不足比率に該当する水道・特定環境保全公共下水道事業・簡易排水施設・観光施設事業の4特別会計についても資金不足はありませんでした。

■令和6年度決算に基づき算定した比率は次のとおりです

※(1)(2)(5)については、黒字であるため数値なし「-」と表示してあります。
※標準財政規模…地方公共団体が自由に使える財源の標準的な規模を表します。長和町の令和6年度の標準財政規模は38億1990万円です。