- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県原村
- 広報紙名 : 広報はら 2025年12月号
■児童も先生も、「明日も来たくなる学校」へ
◯コミュニティ・スクール懇談会から
「先生方も来たいと思える学校であるために」地域で何ができるか。
原小学校の合言葉は「明日も来たくなる学校」です。そして、これは子どもだけではなく、先生方も同じであってほしいと、懇談会で話し合いを持ちました。
懇談会初参加の方にも加わっていただき、先生方が困っていることを減らすとともに、先生方のやりがいを増やすために何ができるか、様々な観点から意見を出し合うことができました。
実際に先生方の困りごとを知りたいとの意見が出されました。今後、先生方にアンケートを取らせていただき、困り感を共有する中で地域として何ができるかを考えていくこととなりました。
■最近のできごとから
・原小学校運動会[9月20日]
小雨が降る時もありましたが、元気いっぱい校庭をかけめぐりました。
・原村保育園運動会[9月19日]
笑顔を輝かせながら、精一杯自分の競技に取り組む姿が見られました。
※詳細は広報紙8ページの写真をご覧ください。
■みんなで考える、「はらっぱ」
9月6日(土)、子ども・子育て支援センター「はらっぱ」で、土曜日の活用方法を考えるワークショップを開催しました。
当日は、PTA役員、教育関係者、村議会議員、保護者など幅広い世代の大人15名が参加し、また「はらっぱ」を利用している子どもも加わりました。大人だけでなく、実際に施設を利用している子どもの声を反映することを大切にしながら、アイデアを出し合いました。
参加者からは「ボードゲームを一緒にやろう」、「けん玉検定」、「子ども市(フリーマーケット)」など具体的なイベント案が提案され、今後の実施に向けて参加者同士で連絡体制を整えるなど、実践に向けた動きも始まっています。
今回の取り組みをきっかけに、地域の大人と子どもが共に学び・楽しめる「はらっぱ」の新しい活用が広がっていくことを期待しています。
■高校生世代アンケートの結果について
本アンケートは、子ども・子育て支援センターの「居場所」としての活用の検討・企画・提案の参考とするため、令和7年8月1日~31日に実施しました(対象208人、回答52人…25%)。結果は村ホームページに掲載しています。
◯主な結果
《どこに居場所が欲しい?》
・村内 46.2%
・通学先市町村 40.4%
《「はらっぱ」の認知度》
・名前だけ知っている 53.8%
《利用したい条件・時間帯》
・条件が合えば使いたい 36.5%
・長期休みの昼間 47.1%
《使わない主因》
・他市町村で過ごす 47.8%
・交通手段がない 39.1%
・時間が合わない 30.4%
《あると嬉しい機能》
・Wi-Fi・電源 84.6%
・自習スペース 73.1%
・飲食可 67.3%
・高校生専用時間帯 46.2%
結果は、今後の子ども・子育て支援センターの居場所としての活用の検討・企画・提案に活かします。
◎原中学校もみの木祭[10月2・3日]
生徒の皆さんの力が集結した、誰もが感動する素敵なもみの木祭となりました。
◎NZプケコヘの皆さんが来村
平成9年度から続く、ニュージーランド、プケコヘインターメディエートスクールとの交流。9月にはプケコヘの皆さんが村に滞在し、様々な交流を行いました。
※詳細は広報紙9ページの写真をご覧ください。
問合せ:原村教育委員会
・教育総務係
【電話(直通)】79-7920
・子育て支援係
【電話(直通)】78-4430
・生涯学習課
【電話(直通)】79-7940
