- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県上松町
- 広報紙名 : 広報あげまつ 令和7年8月号(735号)
七月二十四日(木)、毎年この時期に恒例となっている第四十三回上松町こども相撲大会が開催されました。
この相撲大会は、上松町と青少年健全育成推進委員会他各団体の共催で、相撲を通じて健康な心身を養うとともに、豊かな心を持つ活力あふれた郷土造りの担い手となる青少年を育成することを目的として毎年開催されています。
今年の大会は、熱中症対策と天候が不安定であることから、上松町社会体育館での開催となり、保育園年長児七名、小学校一年生から六年生まで四十八名、総勢五十五名が出場して行なわれました。
どの子供たちも会場に集まった保護者や地域の方々、そして仲間の声援を受けながら、自分の持つ力を精一杯出し切った勝負を行い、膠着(こうちゃく)した場面や、土俵際での逆転もあり、会場は大いに盛り上がりました。
勝って喜び、負けて悔し涙を流していた子もいましたが、「礼に始まり、礼に終わる」という相撲の基本がしっかりとでき、最後は全員がやりきったという清々しい顔をしていました。
なお、この大会を迎えるにあたっては、土俵の準備から大会運営まで、青少年健全育成推進委員会他各団体の皆様のご協力のもと、本大会を支えていただきました。事故等も無く、無事大会が終了しましたことに、改めて感謝申し上げます。今後とも引き続き、青少年健全育成のため、ご協力をよろしくお願い致します。