- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県山形村
- 広報紙名 : 広報やまがた 令和7年5月号
令和7年4月臨時議会において、公共施設の使用料等の見直しに係る条例改正が議決されたことに伴い、令和7年10月1日から一部の公共施設の使用料が変わります。併せて、予約システムも導入します。
詳細につきましては改めてホームページ、各施設受付窓口等でお知らせします。
■見直しの経過
村が運営する公共施設には、人件費や光熱水費などの維持管理の経費がかかっています。これらの経費は、施設を利用する人からいただく「使用料」と村民からいただく「税金」などによって賄われています。
施設の維持管理のための経費が上昇している現状により、施設を利用する皆さんから応分のご負担をいただくための、公共施設の使用料の金額や減額・免除(以下「減免」という)の判断基準について見直しを行なうこととしました。
■見直しの概要
・従来の半日単位だった予約枠と使用料を1時間単位に変更します。(一部施設を除く)
・使用料の値上げは現行の1.5倍以内とします。(照明代は除く)
・営利使用、減免基準を見直します。
・公共施設予約システムを導入します。
■見直し対象施設
・農業者トレーニングセンター(研修棟、体育館、グラウンド)
・ミラ・フード館
・ふれあいドーム
・小学校(体育館、校庭)
・農産加工室
・保健福祉センターいちいの里
・清水高原文化交流施設「あららぎの庄」
■公共施設予約システムの導入
令和7年10月1日から一部の公共施設の利用予約について、これまでの電話・窓口での予約方法から、パソコンやスマートフォンで空き状況を確認しながら利用予約をすることができるシステムに変更します。
従来の窓口予約は残しつつ、システムを導入することにより利便性の向上を図ります。
詳細につきましては、順次お知らせします。
■システム導入により期待される効果
利便性:24時間いつでも簡単に予約が可能になります。
透明性:施設の空き状況や料金が明確に表示されます。
効率性:窓口での申請書の記入手続きなどが省略されます。
※スマートフォン等を利用できない方のため、窓口での予約も従来どおり行ないます。
■基本となる村内者使用料見直し一覧
◇農業者トレーニングセンター
◇保健福祉センター いちいの里
◇小学校施設
◇ミラ・フード館
◇ふれあいドーム
施設名:ドーム(半面)
見直し額(1時間料金):180円+300円(照明代)
◇その他
※使用目的・時期等により料金単価の変更及び照明代・冷暖房費が必要になる場合があります。
詳細は各施設の管理者にお問い合わせください。