子育て 食育はくば 6月は「食育月間」です

今回のテーマ:つくってみよう郷土食。「おやき(かぼちゃ)」
おやきは作り置きができるため主食やおやつとして重宝され、長野県の家庭で昔から作られている郷土料理のひとつです。小麦粉、米粉、そば粉などを使った生地に、季節の野菜を包んでご家庭オリジナルのおやきを作るのもおすすめです。
今回は、6月初めに子育て支援ルームで村内の幼児向けに行われた食育事業でのおやきのレシピを紹介します。

◆材料 小さめ約10個分
〔皮〕
・地粉(中力粉)…300g
・ベーキングパウダー…小さじ2
・砂糖…小さじ2
・塩…ひとつまみ
・サラダ油…大さじ1
・水…160cc

〔かぼちゃあん〕
・かぼちゃ…300g
・砂糖…30g
・塩…ひとつまみ
(風味付けにバターを加えても美味)

◆作り方
(1)地粉、ベーキングパウダー、砂糖を混ぜ合わせる。さらにサラダ油を加え約20回手でかき混ぜる。
(2)(1)に水を加え、耳たぶくらいのやわらかさにこねて、30分ほどねかせる。
(3)具をつくる。具の量は、生地の重さと同量が目安。鍋にかぼちゃ半分ほどの水を入れゆでる。柔らかくなったら水分をきり、粗めにつぶして調味料を混ぜる。
(4)おやき皮を10等分ほどに分け、丸めて薄くのばし具を入れて包む。
(5)油をひいたフライパンやホットプレート(200~250℃)で焼き色をつけ、お湯を回しいれ蓋をして15分程度蒸す。

かぼちゃをさつまいもにかえても美味しいです。
小さいお子様からお年寄りまで食べられる甘いかぼちゃのおやき。ぜひおうちでつくってみてください。

お問合せ:白馬村役場 健康福祉課
【電話】0261-85-0713