- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県白馬村
- 広報紙名 : 広報はくば 2025年10月号 Vol.589
総務省消防庁では、救急隊が傷病者の健康保険証利用登録をしたマイナンバーカード(以下「マイナ保険証」という)を活用し、病院選定等に必要な情報を把握する取組(以下「マイナ救急」という)を進め、令和6年度から全国の一部の消防機関で実証事業を行ってきました。この度、令和7年10月1日から全国の消防機関が参加して実証事業を実施することとなり、北アルプス広域消防本部の全救急隊もこの実証事業に参加することとなりました。
マイナ救急の簡単な流れを説明しますと、119番通報をした際、電話対応した指令員から救急隊が到着するまでにマイナ保険証を用意しておく等の依頼をします。到着した救急隊にマイナ保険証を渡すと、専用の読み取り機により医療情報を読み取ります。その情報を元に適切な病院を選定し、病院へ情報を伝え、病院では治療の事前準備を始めます。
これを利用するためにはマイナカードに健康保険証利用登録することと、マイナンバーカードを常に携行することが重要です。また、暗証番号等が分かると、更にスムーズに情報を得られます。詳しくはQR(本紙参照)から総務省消防庁が作成したショートムービーを御覧ください。
お問合せ:北アルプス広域消防本部
【電話】0261-22-0735
