くらし 図書館だより No.286

◆新着案内
◇一般・郷土

◇児童書・絵本

◇雑誌

◆今月のおすすめ本
『小説 税金で買った本1』
ずいの/作 系山 冏/絵(講談社)

◇内容紹介
小学生の頃以来、訪れていなかった図書館へ、久しぶりにやってきたヤンキーの石平くん。10年前に借りて、紛失した本の弁済を伝えられ、「税金払ってんだぞ」という言葉を投げつけてしまい…。弁済がきっかけで、図書館で働くことになった石平くんの奮闘する姿と、図書館の日々の業務や利用トラブルがわかりやすく描かれた物語。「知る」ことって楽しいがたくさん詰まった一冊です。

『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード…科学的に証明された すごい習慣大百科』
堀田 秀吾/著(SBクリエイティブ)
大きな目標を達成するのは、小さな積み重ねから。仕事、ダイエット、健康管理、勉強、成功のカギはすべて「習慣化」にアリ!間違った方法では、何も身につきません。本書は、世界中の研究機関において証明されたテクニックを紹介。情報収集としても、読み物としても楽しめます。

『リクと暮らせば レンタル番犬物語』
大崎 梢/著(双葉社)
様々な事情を抱えた人たちに、番犬を貸し出すスマイルペットサービス・マキタ。女子校時代の友だち・順子の家に、不審者が現れたと聞いた84歳ひとり暮しの照子は、番犬・リクをレンタルすることに。リクとの暮しは、日々の安全や癒し、そして新たな出会いや社会との繋がりを照子に与えてくれて…。賢くて優しい大型犬との心温まる物語。

『永遠猫の祝福』
清水 晴木/著(実業之日本社)
不老のまま400年生きている猫・エル。エルは、父親を看取れず後悔し続ける豆腐屋の跡取りや、病で余命宣告を受けた中年女性など、悩みを抱えた人々にそっと寄り添い、ひとときの時間を共にします。生と死について考えさせられる感動的な物語。

『だれだって』
エリーズ・グラヴェル/文・絵 ふしみ みさを/訳(パイ インターナショナル)
私たち人間は一人ひとり異なる存在ですが、喜んだり、悲しんだり、共通点もたくさんあります。カラフルでユニークなキャラクターたちを通して共感を描いた絵本です。

『ならんでみせます!』
はしもと えつよ/作(BL出版)
笑顔で渡る子どもたちを見るのが大好きな横断歩道の白線たち。鳥のフンが落ちてきても、雷が怖くても、歩行者に話しかけたいのもガマンして、どんなときでも、きれいにしっかり並びます。ある日、横断歩道を渡らない子を見てすっかり自信をなくしてしまい…。横断歩道の白線を主人公にしたユーモアあふれる絵本。

『クリームソーダのしゅわお』
出口 かずみ/作・絵(世界文化ワンダーグループ)
ここは、古いおかしな喫茶店。クリームソーダの”しゅわお”は、お客さんの話を聞くのが大好き。ソーダの泡をシュワシュワさせながら聞いています。ある日、花火大会の話を聞いて大興奮。シュワシュワと大きくはじけてしまい…。ソーダの泡と花火の色が鮮やかな絵本。

◆お知らせ
11月上旬から中旬まで館内の改修工事のため、休館となります。

◆図書館のおやすみ
・月曜日 祝日
・毎月 最終金曜日(館内整理休館日)→祝日と重なる場合、休館日が変更となります。
・その他 やむを得ず、臨時休館・臨時閉館する場合があります。

◆図書館の開館時間
午前9時から18時

令和7年10月
白馬村図書館
【電話】(72)-5200