- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県木島平村
- 広報紙名 : 広報きじま平 令和8年2月号
■図書館だより
▽今月の一冊
木島平村教育長関 孝志(たかし)
「風が強く吹いている」三浦しをん/著
厳しい寒さが続く二月。暖かい部屋でじっくりと読書を楽しむのはいかがでしょうか。今月、私がご紹介するのは、箱根駅伝に挑む若者たちの姿を描いた青春小説です。
物語の舞台は、素人同然の学生10人が暮らす古いアパート。彼らが無謀とも言える高い目標に向かい、一歩ずつ足を進めていく姿が描かれます。才能に恵まれた者、走ることに挫折した者、そして漫画好きの初心者。境遇の違う彼らが、一本の「襷(たすき)」を繋ぐために限界に挑む姿には、理屈を超えた感動があります。
「走るの好きか?」と、物語の中で繰り返されるこの問いは、私たちの日々を懸命に生きる姿にも重なります。速さだけが価値ではない。自分の限界に挑み、仲間と目標を共有する尊さを教えてくれる一冊です。
読み終えた後、いつもの村の景色が、少しだけ鮮やかに、前向きに見えるかもしれません。情熱という名の追い風を自身の心に吹かせてみませんか。ぜひお手に取ってみてください。
☆新着図書
フェイクに惑わされないための情報を見抜く技術(瀬戸口誠(まこと))
人生後半にこそ読みたい秀歌(永田和宏(かずひろ))
シリアの家族(小松由佳(ゆか))
子どもを愛せないとき(北村俊則(としのり))
はじめての胃もたれ(白央篤司(はくおうあつし))
飼い主のための犬のお手入れの教科書(奥田香代(かよ))
交通トラブル六法(藤吉修崇(のぶたか))
爆弾(呉勝浩(ごかつひろ))
おやすみ処にしさわ商店(長月天音(あまね))
お稲荷さまの謎解き帖(朝水想(あさみそう))
成瀬は都を駆け抜ける(宮島未奈(みな))
さよならジャバウォック(伊坂幸太郎(こうたろう))
不埒(ふらち)なり利家(としいえ)(谷津矢車(やぐるま))
「選べない」はなぜ起こる?(小島雄一郎(ゆういちろう))
☆児童図書
なぞなぞ(安野光雅(あんのみつまさ))まわるおすしやさん(藤重(ふじしげ)ヒカル)
とりつかれたバレリーナ(斉藤洋(さいとうひろし))
放課後(ほうかご)ミステリクラブ6(知念実希人(ちねんみきと))
▽ちっちゃな図書館開往郷911-7若者センター内
【電話】82-3111
(内線206)
月曜日休館
開館時間・平日9時~17時45分/土日祝8時30分~17時15分
■シリーズ 木島平(おらほ)の方言(ことば)(19)
~なっちょだえ~
「今年の冬は、雪少なくていっけん、寒じつえな~」
今年の冬は、雪が少なくて良いけれども、寒さは厳しいですね。
「戸なんかしみっついてあかなくなった。」
戸などは凍って開かなくなりました。
「なっちょだえ。かぜひいてねかえ。」
どうですか。風邪をひいてないですか。
「こないだ、わえらやろ、道でスキーしてて、となりのあんちゃ、すっころんでひんがらかいてたど。」
このあいだ、あなたの家の男の子、道でスキーしていましたが、隣の家のお兄さんが、転んで片足跳びしてましたよ。
「道でやっちゃ、テカテカになって、すべってあぶねから、やらねようせってくれや。」
道でスキーをすると、テカテカになって、滑って危ないので、やらないように言ってください。
発行:木島平村公民館
編集:公民館報編集委員会
住所:長野県下高井郡木島平村大字上木島1762
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