くらし 高齢者を火災から守る運動 9月14日(日)から9月20日(土)まで

近年の住宅火災で亡くなる方の状況は、高齢者の占める割合が高く、高齢化の進展により、今後も増加していくことが予想されます。
消防局では、「敬老の日」に合わせて、火災による高齢者の被害を軽減するため「高齢者を火災から守る運動」を実施します。

■住宅火災で亡くなった方は、高齢者が約76%を占める
過去5年間の消防局管内の住宅火災による死者数(放火自殺者を除く)を年齢別でみると、65歳以上の高齢者の割合が約76%と高い割合を占めています。

■住宅防火いのちを守るポイント
◇4つの習慣
(1)寝たばこは絶対にしない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
(3)コンロを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不要なプラグは抜く

◇感震ブレーカー
地震による電気火災を防ぐため「感震ブレーカー」を設置しましょう。

・感震ブレーカーとは?
※感震ブレーカーは、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止め、電気火災を防ぐ効果があります

◇すべての住宅に設置が必要な住宅用火災警報器。故障や電池切れで万が一の時に作動しないことがないよう、定期的に作動確認し、10年を目安に交換することが大切です。

問合せ:長野市消防局 新町消防署小川分署
【電話】026-269-1119【FAX】026-269-4119