子育て 教育委員会だより

◆キッズウィークの子どもたち
羽島郡二町教育委員会

羽島郡内の小中学校では、豊かな体験や家族や地域とふれあうことを目指し、10月4日～13日まで「キッズウィーク」を実施しました。今年度も、キッズウィークを充実させるために、郡内で様々な活動が行われました。
羽島郡スポーツ推進委員協議会が主催して、「羽島郡健康ウォーク強化day」が開催されました。今年度は、お茶の給水サービスを中継所で実施しました。参加者とのふれあいも増え、役員にとっても気持ちよく開催することができました。運営スタッフとして郡内の中学生がボランティアとして参加し、地域の皆様と関わり、繋がるきっかけとなりました。
岐南町では、「Gさうす教室」「ドッジボール大会」などが行われました。「キッズウィーク版Gさうす」では岐阜女子高校で、食物科の生徒が講師となり、親子料理教室が行われました。地元野菜のねぎを使用したねぎみそピザを作りました。参加者は、高校生が慣れた手つきで、調理を進めている様子に感心していました。「ピザを生地からつくる体験ができてよかった。」との声があがりました。
笠松町では、「こどもわくわく広場」をはじめ、「かさま～る」「親子教室」「ミニかさ横丁」などが行われました。「かさま～る」は、岐阜工業高等学校建築・土木工学科の生徒たちが、課題研究を通して笠松町のよさを発信し、子供から大人まで、地域の誰もが楽しく交流できるイベントとして、笠松中央交流センターで開催しました。工業高校の特色を生かした体験活動や地域の方が講師のワークショップ、笠松の歴史や文化と運動を織り交ぜた『巨大すごろく』や『かさまつよこちょう』など、オリジナリティ溢れる楽しい活動がありました。
今後もキッズウィークを通して、家庭・学校・地域との交流が進み、地域コミュニティーが充実するよう、活動内容の充実に努めてまいります。