くらし まちの話題いろいろ(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県養老町
- 広報紙名 : 広報養老 2025年12月号
■雨の「川と海のクリーン大作戦」
10月26日(日)に木曽三川流域や伊勢湾沿岸の市町村が参加する「川と海のクリーン大作戦」が実施され、当町でも牧田川と揖斐川の堤防において清掃活動を行いました。参加者は牧田川と揖斐川の堤防上に設けられた11カ所の集合場所を出発し、河川環境の美化と保全のため、目を凝らしてごみを探しながら練り歩きました。小雨が降る中ではありましたが、町内外から多くの人が参加し、堤防上に捨てられていた缶やペットボトルなどを積極的に拾い、袋をごみでいっぱいにしていました。参加いただいた皆さまの協力により堤防上からごみは一掃され、河川環境美化の推進に大きく貢献しました。
■伝統をつなぐ“栗笠の獅子舞”
10月5日(日)に福地神社(栗笠)で例大祭が行われ、岐阜県重要無形民俗文化財にも指定されている栗笠の獅子舞が栗笠獅子舞保存会により奉納されました。栗笠の獅子舞は五穀豊穣への感謝と村内の安全を祈願するために祭礼内で行われています。祭礼はかつて10月4日・5日に行われていましたが、社会の変化に合わせ近年は10月5日に近い土曜日に試楽、日曜日に本楽が行われています。祭礼では、神事や獅子舞奉納のほか、祭り踊りも奉納され、境内には大提灯、切子灯籠、紅灯籠が献灯されます。
この日は雨のため、福地神社内の栗笠西青少年集会所において奉納され、保存会の会員が三世代で獅子舞の演舞を披露しました。
■いのちを守るシートベルト
10月28日(火)に笠郷小学校にて、県、養老警察署、(一社)日本自動車連盟(JAF)岐阜支部と共催で6年生の児童を対象とした交通安全教室を開催しました。養老警察署交通課の桂川さんによる交通安全と防犯講話の後、衝突実験DVDの視聴とJAFの中村さんの講話が行われ、自分の命を守るための交通ルールとシートベルトに関する正しい知識を学びました。
講話の後には、反射材の有用性を体験することができるリフレクボックスにより反射材の有無で視認性がどう変わるか体験するとともに、シートベルト着用効果体験車に乗り、時速5kmでの衝突を体験することでシートベルトがいかに大切か身を持って学びました。
■地域で広げる食育の環
10月9日(木)に笠郷小学校の5年生児童が、地域住民と農業者、西美濃農業協同組合職員などにより構成される笠郷地区環境保全対策協議会の指導のもと、稲刈りと籾の脱穀作業を体験しました。児童たちは鎌を使って稲を刈り取り、千歯扱きや足踏み脱穀機によって脱穀を行うなど、手作業で米を収穫しました。その後、今では農作業に欠かすことのできない農機具であるコンバインについて説明を受け、刈り取りと脱穀、選別の作業を同時に行うことができる仕組みについて教わりました。
児童たちは稲作を通じて、自分たちが住む地域の人と交流を持つとともに、自分たちで育てて食べることで食への感謝の気持ちを育みました。
■また一歩、災害に強いまちへ
10月10日(金)に町と佐竹鉄工株式会社は「非常災害時における施設開放に関する協定」を締結しました。この協定により、災害発生時などに同社の高田工場を一時避難場所として開放していただけることとなりました。
川地憲元町長は「150万枚ものマスクを寄附いただいたことも記憶に新しいところです。昨今では線状降水帯の影響などにより、避難が必要となる機会が幾度となくありました。安心・安全なまちづくりを推進する協定を締結でき、感謝しています」と感謝を述べ、同社の佐竹宏文代表取締役は「当社の工場は高台にあるため、災害時の避難所として役立てられるのではないかと日頃から考えていました。災害がないことが一番ですが、必要となった際には町民の生命を守るために役立ててください」と話しました。
■手を取り見守る道路と地域
10月23日(木)に町と中日本高速道路株式会社 名古屋支社 羽島保全・サービスセンターは「地域見守り活動に関する協定」を締結しました。この協定は、住民が安心して暮らせる地域社会づくりを目的とした地域見守り活動について定めたものです。
川地憲元町長は「様々な要因によって、地域コミュニティの繋がりが希薄化してきたように感じられますので、このような見守り活動をしていただけることは大変心強いです」と話し、同センターの髙松大輔所長は「東海環状沿線市町をはじめ、これまで西美濃地域との連携を強化してきました。道路点検時などに見回りなどを実施し、これからも地域の安心・安全のために協力していきたいです」と話しました。
■“限界突破”最後まで折れない心で
東京都で開催される文部科学大臣杯 第19回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に出場する田中彩翔(あいと)選手と加藤彩花選手(ともに桜塾)が10月23日(木)に川地憲元町長を訪問しました。
田中選手は「今年のテーマである“限界突破”を胸に、少しでも良い結果を目指して大会に臨みたいです」と、加藤選手は「今までの練習の成果を発揮して、最後まで諦めず、前向きに大会に臨みたいです」とそれぞれに抱負を話しました。川地町長は「空手は身体だけでなく精神力が鍛えられる競技だと思います。日々の厳しい練習が人間としての成長に繋がり、必ず将来に役立ちます。今後の二人の活躍を楽しみにしています」と激励しました。
