くらし 地域包括支援センターからのお知らせ

■9月は認知症への理解を深める月間です
国際アルツハイマー病協会と世界保健機関は毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、認知症の啓蒙に向けた様々な取り組みを実施しています。町においても認知症を正しく知っていただけるよう下記の講座や相談会を開催します。

◇『認知症サポーター養成講座』のお知らせ
対象者:認知症に関心のある人
定員:20人程度
日にち:9月30日(火)
時間:10時~11時30分
場所:町保健センター2階
内容:
認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かい目で見守る応援者「認知症サポーター」となるための講座です。認知症の症状・予防、認知症の人に接する時の心構えなど、認知症に関する基礎を学びます。
申込期限:9月19日(金)

◇『もの忘れ・認知症個別相談』のお知らせ
対象者:もの忘れや認知症が心配な人やその家族
日にち:10月2日(木)
時間:10時~11時30分(相談時間30分程度)
※事前に電話予約が必要です。
場所:町保健センター2階
内容:
認知症地域支援推進員が認知症に関する疑問・介護方法などについて個別に相談を受けます。
申込期限:9月26日(金)

◇『タッチパネルでもの忘れチェック』のお知らせ
対象者:町内在住の人
申込:不要
日にち:10月14日(火)
時間:10時~11時30分
場所:町保健センター2階
内容:もの忘れが始まっている可能性について、点数で判定できる機器を使用し、5項目の質問に対話方式で答えていただきます。1人あたり5分程度です。
※このチェックは、認知症を診断するものではありません。認知症の診断には、医療機関の受診が必要です。

■養老町高齢者等見守りシール交付事業について
町では、認知症により行方不明となるおそれのある人を対象にQRコードが印刷された見守りシール(あんしんおかえりシール)を交付します。
サービス内容:衣服や持ち物などに貼り付けたシールのQRコードを発見者がスマートフォンなどで読み取ることで、家族などにメールが届き、インターネット上の伝言板を通じて連絡をとることができます。
対象者:町内に住所を有する人で、在宅で生活し、認知症などが原因で行方不明になる可能性のある40歳以上の人
交付枚数:耐洗ラベル20枚・蓄光シール10枚
利用料:無料(再交付の場合は自己負担あり)
申し込み方法:町地域包括支援センターへお越しいただき、申請用紙などへの記入が必要です。

◇「あんしんおかえりシール」を身につけている人が困っているのを見かけたら…
(1)相手の正面からやさしく声をかけ、お持ちのスマートフォンなどでシールのQRコードを読み取ってください。読み取ると介護者(家族など)に発見の情報が入ります。
(2)表示画面の指示に従って、位置情報などの情報を入力してください。
(3)介護者(家族など)と伝言板を通じ、情報交換を行ってください。
(4)できる限り家族が来るまで付き添っていただくか、近くの警察署までご連絡ください。
(5)QRコードを読み取ることが困難な場合やスマートフォンを持っていない場合も、近くの警察署へ連絡し「シールを付けている人を発見しました」とお伝えください。

■『健康づくり研修』 全3回コース 参加者募集
地域のサロンや数人の集まる場などで、楽しみながら健康づくりに取り組みましょう。本研修では、仲間と健康づくりや介護予防に取り組む具体的な方法などについて、講話や実技を行います。
対象者:町内在住で、今まで本研修を受けたことがない人
定員:25人程度(先着申込順)

町地域包括支援センターでは、認知症や介護の相談に応じています。いつでもご相談ください。

問合せ・申込先:町地域包括支援センター 養老町石畑523
【電話】33-0270