くらし 町の話題

■ふるさと納税の新しい返礼品ができました!
坂祝町のふるさと納税では、町内事業者様から坂祝町でつくられた品物を返礼品として提供いただいております。寄附額は4年連続岐阜県最下位を記録しましたが、新しい返礼品も登場しておりますので、紹介いたします。
8月19日(火)より、シバタイヤオンラインサイトで使えるクーポンと限定5台のラジコンカーGRK5-Rを返礼品として提供いただいている柴田自動車(株)様が、役場で町長に返礼品の紹介をしてくださいました。会場には、中学生の頃ラジコンの全国大会で2連覇を果たし、現在はドリフトレーサーとして活躍している蕎麦切広大選手も駆けつけ「レースで運転したデータもフィードバックしてラジコンをつくっているので、実車と同じような走りが実現されています」とラジコンカーを紹介していました。
柴田社長からは「まちのクルマ屋さんがラジコンやレース、タイヤ開発などいろんなことに挑戦しており、ドリフトの大会やラジコンの世界大会でも勝てるものを作っている。自分たちの取り組んでいる事業で坂祝の発展に貢献できれば」と話されました。
ふるさと納税では、瓦の茶香炉やセントポーリア、根菜セットなどを提供しています。ぜひ町外にお住まいのお知り合いの方に、坂祝のふるさと納税をおすすめください。

■親子で化石レプリカ作り・化石取り出し体験
8月27日(水)坂祝町青少年育成町民会議実行部会が主催する「親子で化石レプリカ作り・化石取り出し体験」が岐阜県博物館の協力の下で開催され、当日は11組30名の親子が参加しました。最初にシリコンの型に石膏を流し込み、三葉虫やアンモナイトの化石レプリカを作成し、その後、本物のアンモナイトの化石を釘と金槌を使って取り出す作業を行いました。こどもたちからは「大きくてきれいな化石が取れて嬉しかった」等の感想があり、夏休みの終わりに親子で楽しむ一日となりました。

■避難所運営訓練を実施しました
南海トラフ巨大地震の発生を想定した「避難所運営訓練」を9月7日(日)、KYGホール(旧西館)にて実施しました。
深萱自治会、消防団、役場が合同で開催し、受付や名簿作成、物資配布などの基本的な手順を確認しました。また、避難生活をより快適に過ごすための段ボールベッドの利用や、災害時に欠かせない災害用トイレの使い方についても体験しました。参加者からは「実際に備蓄されている物品を見たり、さわったりすることができ、災害時の避難所での様子がイメージできた」などの声が寄せられました。
町では引き続き、地域の皆さまと連携し、災害時に安心して避難生活を送れる体制づくりを進めてまいります。

■災害時入浴支援に関する協定を締結
9月30日(火)、役場にて、町と特定非営利活動法人Vネットとの間で「災害時における入浴支援等に関する協定」の締結式を行いました。
本協定は、大規模災害時において、入浴設備や洗濯機等の運搬・設置、整備した入浴・洗濯施設の運営、さらには設備の保守を行うことを定めています。
締結式では、Vネットの川上理事長から「入浴や洗濯の環境を整えることは、避難生活を送る方々の心身の健康を守るうえでとても大切です。町と協力しながら支援に尽力していきたい。」との言葉がありました。
町では、この協定により、災害時における衛生環境の確保と住民の安心につなげてまいります。