- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県富加町
- 広報紙名 : 広報とみか 令和7年11月号
■株式会社恒川工業様から企業版ふるさと納税
株式会社恒川工業様(美濃加茂市蜂屋町)から富加町へ100万円の「企業版ふるさと納税」の寄附を頂き、10月9日、同社の堀部哲也社長より渡邉町長へ目録が手渡されました。また、贈呈式には、寄付先を仲介する大垣共立銀行の後藤勝利常務執行役員も出席しました。寄附金は、町内企業を対象にした雇用促進や工場設置などへの奨励金に活用されます。堀部社長は「魅力と活力あるまちづくり事業に活用してほしい」と話され、町長から感謝状を贈呈しました。
■100歳おめでとうございます
石原ナミさん(川小牧)が100歳の誕生日を迎えられ、渡邉町長が施設を訪問し、お祝いしました。今回は、国からもお祝い状と銀杯が届き、町からのお祝いと一緒にお渡ししました。石原さんは、小さい頃から両親と一緒に農作業をし、体が鍛えられたそうです。昔から体を動かすことが好きで、現在は軽スポーツの「ボッチャ」を楽しんでいるそうです。家庭では、大勢の家族に囲まれてにぎやかに暮らしているのがとても楽しいとのことです。
■実りの秋到来 小学生が稲刈りを体験
9月26日、富加小学校5年生が学校橋横の田地(滝田)で、稲刈りを体験しました。この体験は、愛農会の協力の下、地域の農家と触れ合いながら、お米ができるまでの過程や米作りに携わる農家の思いを学ぶための総合学習です。
5月下旬に児童たちが植えた苗は、黄金色の稲穂を実らせ立派に成長していました。品種は、コシヒカリの親戚の「あきさかり」。粘りがあって美味しいお米です。また、高温に強く、精米後も白くなりにくく透明できれいなお米ができるので、品質の良さと栽培のしやすさから、町内でも多くの農家が栽培しています。まずは、鎌の扱いや稲刈りのポイントを教わり、実際に稲刈りを体験。足を開き、腰を低くして慎重に稲を刈り取りました。慣れない鎌を使い、しっかり育った稲を刈り取るのに苦戦する様子もありましたが、力の入れ方やコツをつかむと、作業もスピードアップ。稲刈りを終えた児童たちは、満足そうな様子でした。
■園児たちがサツマイモを収穫
10月10日、とみかこども園の園児たちがサツマイモ掘りをしました。収穫したサツマイモは、5月下旬に園児たちが植えたもので、地域の農家の方に教わりながら、一所懸命掘りました。葉を伸ばし根をしっかり張って立派に育ったイモを掘るのに、苦労する様子も見られましたが、丁寧に土をはらいながら掘り出していました。園児たちは、ゴロゴロと大きなサツマイモを手に「いっぱい取れた!」と喜んでいました。写真データをご希望の場合はお問い合わせください。
問合せ:企画課企画係
【電話】0574-54-2111
