くらし No.152 シリーズ 防災安全 特殊詐欺が流行ってます!

最近悪い意味で世間を賑わせている、「特殊詐欺」。近頃は手口が巧妙になってきており、毎日のようにテレビなどで報道されているにも関わらず被害件数が減りません。そこで、今回のシリーズ防災安全では、なにかと話題の「特殊詐欺」についてご紹介します。
特殊詐欺とは、不特定多数の者に対し、電話やハガキなどで相手を不安に陥れるなどして「お金を騙し取る手口の総称」です。手口の種類により10種類に分類されますが、「オレオレ詐欺」や「架空料金請求詐欺」などの印象が強いのではないでしょうか。
しかし最近、岐阜県内で被害件数が増加中なのが、前述の特殊詐欺とは一味違ったものになります。それはSNSを活用した「SNS型投資詐欺」と「SNS型ロマンス詐欺」です。

■SNS型投資詐欺
インターネット上に嘘の広告を掲載したり、「必ずもうかる」などのような嘘のメッセージを送信するなどしてSNSに誘導し、投資に関するやり取りを重ねて被害者を信用させ、投資金や手数料名目で金銭を騙し取る詐欺。

■SNS型ロマンス詐欺
SNSやマッチングアプリなどを通じて出会った者と、直接会うことなくやりとりを重ねて、被害者に親近感や恋愛感情を抱かせることで、結婚に伴う資金、投資金、手数料名目で金銭を騙し取る詐欺。

今までの特殊詐欺の場合は、「こちらに考える暇を与えず、冷静に判断させないようにすること」で、お金を騙し取る手口が主流でしたが、上記の2つについては、「時間をかけてこちらの信頼を得た」うえでお金を騙し取るというのが特徴です。時間をかけてこちらの心の隙をついてくる分、今までの特殊詐欺よりも厄介かもしれません。
しかし、冷静になって考えてみると詐欺に気が付くポイントはあります。「必ずもうかる」ようなおいしい話をあえて他人に紹介するでしょうか。一度も会ったことがない人に、お金を請求するような人を信用できるでしょうか。少しでも怪しいと感じた場合は、家族や知人と相談するなどして、絶対に一人で決めることのないようにしましょう。
毎年のように多くの方が被害に遭っている特殊詐欺ですが、用心していれば防ぐことができます。特殊詐欺被害のニュースなどを目にしたときは、決して他人事だとは思わずに、「自分だったらどのように対応するのか想像」してみたり、騙されないようにその手口を覚えておくようにしましょう。そして、少しでも疑わしい場合には、必ず家族や知人、最寄りの警察署に相談するなどして、「一人だけで決めることのないよう」にしましょう。

問い合わせ:防災安全室
(内線2232)