くらし YAOTSU note

■棚田オーナー 稲刈りやはざかけを体験(9月6日)
5月に植えた稲の収穫を目的に、11組約70名の棚田オーナーのみなさまが県内外から北山・赤薙の地を訪れ、八百津町の自然を満喫しました。今年は直前の台風もあり稲への被害が心配でしたが、例年並みの実りとなり、無事に収穫が行われました。
一株一株心を込めて刈り取られた稲は、乾燥させるために「はざかけ」をします。オーナー同士で助け合ったり、休憩時間を利用して交流を図りながら、はざかけまでの工程を楽しみました。
参加されたお子さまにとっては、昆虫やカエルなどのたくさんの生き物に触れ合う場となり、終始笑い声が絶えないすばらしい時間となりました。

■八百津小学校3年生 八百津まつりのだんじりを見学(10月2日)
八百津小学校3年生の子どもたちが、「自分たちの住んでいる町を知ろう」と街中探検に出掛けました。今回は、町の代表的な祭りの一つである八百津まつりで使用される、三輌のだんじりをそれぞれ見学。普段は見ることのできない、小屋の中のだんじりの姿を見ました。
子どもたちは車輪の大きさを図ったり、押木(だんじりの進路の舵取りのための棒)に手を回してその太さや感触を楽しんだりしました。

■久田見小学校 秋田選手と車椅子バスケットボール(10月9日)
東京パラリンピック、バスケットボールメダリストの秋田啓(あきたけい)選手が久田見小学校を訪れ、子どもたちに車椅子バスケットボールの特別授業を行いました。まず、スポーツ用の車椅子の扱い方を学びました。最初は動かし方に戸惑っていた子も、秋田選手や仲間たちに励まされて、前進・後退を習得。座った姿勢からのシュートの練習を経て、最後は子どもたちVS秋田選手で試合を楽しみました。秋田選手がシュートを決めると歓声があがり、それに負けじと子どもチームも見事なシュートを決め、笑顔あふれる経験となりました。

■遊ぶ、食べる、楽しめる「ハヤブサマルシェ」が初開催!(10月11日)
今年度が初となるイベント、「ハヤブサマルシェ」が開催されました。このマルシェは、町の中心に位置する人道の丘公園、そして園内にある「八百津町情報発信施設ハヤブサ・ミュージアム」を核としたにぎわい創出を目的としており、町おこし事業「ハヤブサプロジェクト」の一環として開催されました。
当日は、多くの家族連れでにぎわいました。キッチンカーやワークショップ、大道芸人のパフォーマンス、スタンプラリーなど、思い出に残る催しや出店が盛りだくさんで、訪れていた子どもたちからは楽しげな声が上がりました。

■筑前琵琶演奏会 びわがたりに聴き入る(10月11日)
今回で17回目を迎える筑前琵琶演奏会。筑前琵琶奏者であり、八百津町合併70周年記念式典では、学術文化功労表彰を受けられた田中旭泉(たなかきょくせん)さんをお招きし、琵琶の音色を披露いただきました。『びわがたり 戦国絵巻 第一幕 豊家に捧げし誠忠』と題し、関ヶ原の戦い、そして石田三成の生き様を力強く、時に儚く声にのせられました。解説は関ケ原町歴史民俗学習館館長の飯沼暢康(いいぬまのぶやす)さん。熱のある丁寧な解説で、観客は筑前琵琶で語られる戦国の世界に一層没入しました。

■ほいけんたand Mr.シャチホコ 爆笑!モノマネステージが開演!(10月18日)
八百津町合併70周年記念事業として、ものまねタレントのほいけんたさん、Mr.シャチホコさんをお招きし、「爆笑!ものまねステージ」を開催しました。はじめに登場したのはMr.シャチホコさん。巧みな話術で、開始直後から会場が笑いに包まれます。披露されるものまねも、目を閉じたら本物と聞き分けられないほど。途中、中島みゆきさんのモノマネで登場したのは、同じくものまねタレントの中垣みなさん。こちらも本物と遜色のない力強い歌声を披露されました。
ステージ後半は、明石家さんまさんのものまねでも有名なほいけんたさん。ハイレベルなものまねだけではない数々の一芸で、会場を沸かせました。客席にも足を向け、子どもたちとハイタッチする姿が印象的でした。
閉幕後の出口インタビューでは、「とにかくずっと笑っていて、楽しい時間だった」という観客の方のお声も聞こえ、合併70周年を華々しく彩っていただけるすばらしい時間となりました。