健康 総合相談係からのお知らせ

■6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です
むせる、食べこぼす、噛めない食品が増えた、しゃべりにくい、口が乾くなどの症状はありませんか。高齢になりこれらの症状が当てはまると、口腔機能の衰え(オーラルフレイル)が心配されます。歯と口の状態が悪くなると「栄養が摂りにくくなる」⇒「筋肉量や筋力の低下」⇒「活動量の低下」⇒「食欲の低下」と悪循環になりやすくなります。
かかりつけの歯科医師に相談したり定期的に歯科健診を受けたりするとともに、セルフケアを行いましょう。
(1)毎食後と寝る前の歯みがき、義歯みがきの習慣づけ。
歯ブラシの他に歯間ブラシ、デンタルフロスを使い丁寧に清掃しましょう。義歯も専用ブラシ、洗浄液で毎日清掃し、不具合があれば早めに歯科医師に相談しましょう。
(2)お口の体操で噛む力や飲み込む力を鍛える。
口を閉じ頬をふくらませたりすぼめる、舌を大きく前に出し上下左右に動かす、「パ・タ・カ・ラ」の発音を繰り返す、大きく口を開けて「ア・イ・ウ・ベー」と発音し「ベー」で舌を前に出すなどの口腔体操や唾液の分泌を良くするマッサージもあります。歯科医療機関や介護予防教室などで指導が受けられます。
「オーラルフレイル」の予防・改善は、全身の健康を守ります。
※ぎふ・さわやか口腔健診は、75歳以上の方全員が対象です。

生活や介護に関するご相談は【電話】0574-74-0808(地域包括支援センター直通)