くらし 【特集】7.8~12 神土・越原地内における豪雨災害

7月8日に越原大明神・黒渕周辺で6時間におよそ200mmの集中豪雨が発生し、道路路肩の崩落、床下浸水などの被害が発生しました。また11日には神土親田地内で2時間に100mmの集中豪雨が発生し、農地への土砂の流入や水路の破損など、合わせておよそ87箇所で被害がありました。今回の豪雨では警報発令時にはすでに新巣川が氾濫水域に達しており、自主避難が求められました。

◆〔防災情報〕明日起きるかもしれない災害。備えは出来ていますか?
災害は「いつ・どこで」発生するか分かりません。集中豪雨や土砂崩れ等により自分の集落だけ被災することもあります。今一度「もしもの時の備え」について家族で共有しましょう。

◇防災のために確認しよう(家族でチェックしてみよう)
・自宅周辺のリスク…地震・大雨による土砂災害、河川の氾濫、台風による突風等での影響はあるか?
・避難場所・待ち合わせ場所…一時的に避難する場所はどこか?どのくらいの距離なのか?
・避難所…一定期間避難生活を送る避難所はどこか?(家族で共有することで合流をしやすくしよう)
・避難経路…避難する道中の移動手段はあるか?危険なものはないか?う回路はあるか?
・非常時の備品…水・ガス・電気が止まった時の備蓄は家にあるか?避難時の持出し袋の準備はあるか?
・安否確認…電話以外の安否確認方法はあるか?家族の電話番号は分かるか?
・情報収集する手段…携帯電話やテレビが繋がらない時に情報収集することはできるか?

◇避難について考えよう
避難は避難所(場所)に必ず行くということではありません。避難所(場所)が遠い場合は、危険区域外の知人や親戚の家等に避難しましょう。また、崩落や豪雨などで外へ出ることが危険な場合は、自宅の2階などへ移動しましょう。
警報の内容によって「高齢者等避難」「避難指示」「緊急安全確保」が発令されますが、危険を感じたら避難を始めてください。また、ご近所の高齢者等で支援が必要な人がいれば、協力して避難をしましょう。