文化 芹沢銈介美術館

芹沢銈介(せりざわけいすけ)は、1895年に葵区本通に生まれました。今年は生誕130年の節目の年です。芹沢の型染作品の骨格である「型紙」を特集する記念展と記念講演会を開催します。

■芹沢銈介生誕130年記念展/型紙 美しい染物への約束
日時:10/7(火)~12/7(日)9:00~16:30
観覧料:420円/大高生260円/小・中学生100円(子どもカード提示で無料)
※市内に住む70歳以上と未就学児は無料。障害者手帳等を持っている人と同伴者1人無料

型染は、渋紙を彫りぬいた型紙と防染糊(ぼうせんのり)を使う間接的な染色技法です。芹沢は「よき型紙は美しい染物を約束する、そしてそれ自身美しい」と記しており、型紙にも完成した型染作品とは異なるくっきりとした美しさがあります。この展覧会では「美しい染物への約束」ともいえる、芹沢の型紙をご覧いただきます。

■芹沢銈介生誕130年記念講演会/芹沢銈介の思い出
日時:11/23(祝)18:00~19:30
芹沢銈介と生前親交のあった2人の講師が、芹沢との思い出などについて話します。
募集人員:90人(無料・要観覧料)
申込み:電話(市コールセンター)
【電話】200-4894[10/8(水)~・申込順]

問合せ:芹沢銈介美術館
【電話】282-5522
休館日:毎週月曜日、10/14(火)、11/4(火)、25(火)
※10/13(祝)、11/3(祝)、24(休)は開館