くらし 【特集】好きな場所を、まちにつくる。 沼津のリノベーションまちづくり(2)

■まちのいまに会いに行く
市内には、リノベーションによって生まれ変わったお店や空間などがたくさんあります。沼津のまちを歩いてみるとすてきなお店や笑顔に出会えるかもしれません。自分だけの新しい発見をしてみませんか。

○体験する書店
リバーブックス
書店/下本町
江本さん
下本町にある小さな書店。様々なジャンルの新刊が並ぶ本棚の間を歩くと、どこか懐かしさを感じます。この書店は、空き家となっていた築70年以上の住居を再生しオープンしました。
店主の江本さんは「本を手に取るだけでなく、沼津の魅力が伝わる体験もできる書店にしたい」と話します。
旧マルサン書店で使用されていた本棚や閉店した老舗居酒屋から譲り受けたビールサーバーなど、昔の沼津を感じられる店内では、沼津のクラフトビールを本と一緒に楽しめます。本屋は何とでもコラボできるのが最大の強みだという江本さんは、展覧会や作家のトークイベントなどを積極的に開催しています。訪れるたびに新たな発見ができる空間が広がっていました。
『インスタグラム』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

○気分が上がるひとときを
TON-MESHI(トンメシ)
飲食店/高島本町
西島さん 山﨑さん
TON-MESHIは、店主の山﨑さん自慢のキューバサンドやクラフトレモネードが楽しめる飲食店として多くの人でにぎわっています。山﨑さんは沼津で自分らしく楽しく暮らす人たちを見て、「自分も好きなことで沼津の面白さの入口になるものを作りたい」と空き物件をリノベーションして店舗をオープンしました。「この店も仲間に手伝ってもらってワイワイ作ったんですよ。5歳から65歳くらいまで、70人くらい居たかな(笑)」と振り返る山﨑さん。
食が楽しめるのはもちろん、沼津の情報発信やみんなが集まる交流の場となっています。「料理や空間を通して関わる人がハッピーだと自分もうれしい」と語る西島さんと山﨑さんの周りには、多くの笑顔がありました。
『インスタグラム』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■みんなでつくる沼津のまち
まちづくりって難しそう?関心を持つことがまちづくりへの第一歩。地域の皆さんが主体的に行っているものや市が中心となっているものなど、まちの動きの一部を紹介します。

○沼津のいまをSNSで発信中!
イベント情報やお知らせなど、リノベーションまちづくりに関する沼津のまちの動きをインスタグラムやfacebookでお届けしています。ぜひフォローしてリアルタイムな情報をチェックしてみてください。沼津をもっと好きになる情報が見つかるかもしれません♪リノベーションマップも公開中!
『インスタグラム』『facebook』『リノベーションマップ』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

○LINK NUMAZU
沼津を拠点に活動している人や、地域を盛り上げる活動をしている人たちのトークセッションをメインに、参加者同士がジャンルや世代を超えて気軽に集まれる交流の場を開催しています。
参加者同士が自由に交流できる時間を通して、新しい出会いやアイデアが生まれています。
沼津が好きな人なら誰でも参加できます。次回は3月開催予定!今後の情報に注目です!
詳細はこちら(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)

○ぬまぷら
まちなかでの取組など、沼津のいまを伝えるデジタルプラットフォーム!沼津のまちなかで活動する人たちへのインタビューも掲載しています。
また、まちに対する思いや声を気軽に投稿できちゃいます。匿名での投稿も、みんなの思いを見るだけでも大丈夫!
『ぬまぷら』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

○民間まちづくり活動支援事業(マチカツ)
私たちが暮らす沼津が、これからも魅力あふれる元気なまちであり続けるためには、まちの主役である市民の皆さん一人ひとりの力が大切です。
マチカツは、人と人とのつながりを生み出す取組や、その拠点となる交流の場づくりなど、まちの将来につながる活動を応援しています。
皆さんが主体となって行うまちづくり活動やまちづくりにかかる施設整備費用の一部を支援します。まずはお気軽にご相談ください。
詳細はこちら(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)

問合せ:地域自治課
【電話】055-934-4807

■知れば知るほど面白い これからも変化し続けるまちへ
沼津のリノベーションまちづくりには、建物の変化だけではなく、まちを思い、行動する人の存在があります。
どんなに魅力的な建物や空間があっても、それを使い、次へとつないでいく人がいなければ、まちは動きません。
リノベーションは目的ではなく、あくまでやりたいことを形にするための手段です。今回紹介したように、沼津では立場や年齢、業種の異なる人たちが活動しています。
いつも通っている場所や、何気なく立ち寄ったお店も、前はどんな使われ方をしていたのか、どんな人が関わっているのか、背景にあるストーリーやそれぞれの人の思いに触れると、見慣れた景色がもっと面白く見えるかもしれません。
イベントをのぞいてみたり、お店の人と話をしてみたり。足を運んでみることや関心を持つこともまちづくりへの参加です。
それぞれのペースで、好きな距離感で関われるのが、このまちのいいところ。難しく考えず、まずは楽しむところからはじめましょう。あなたの「ちょっと気になる」が、沼津での暮らしをもっと楽しくさせてくれます。

問合せ:まちづくり政策課
【電話】055-934-4886