文化 市有形文化財に新たに指定 中里若宮八幡宮「本殿」

市では、中里若宮八幡宮の本殿を市有形文化財(建造物)に新たに指定しました。
今回の指定により、市指定文化財の総数は60件となりました。

■歴史解説 中里若宮八幡宮
中里若宮八幡宮は、寛永6年(1629年)に、彦根藩2代当主・井伊直孝により再建されたと伝えられています。
大規模な修理などを経ているものの、建築当初の部材も残っており、井伊家との歴史的つながりは市指定文化財の「若宮八幡宮の棟むな札ふだ」によっても明らかです。
市内社寺建築物の中でも歴史的価値が高い建造物といえます。
所在地:中里1000
※焼津岡部線(バス)「中里バス停」下車後、徒歩約3分。

問合せ:歴史民俗資料館
【電話】629-6847