- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県御殿場市
- 広報紙名 : 広報ごてんば 令和8年1月20日号
名称:古沢の筒粥(つつがゆ)
所在地:古沢
一幣司浅間神社で2月17日に行われる祈年祭の神事である「古沢の筒粥」は、毎年の作物の出来具合と天候を筒竹に入った粟の量で占う神事です。
粥占(かゆうら)神事は、日本各地の神社で行われていますが、県内東部で唯一現存しているのは古沢の筒粥と言われています。
筒粥が行われる社務所の奥の机には5色の御幣(ごへい)が立てられ、1段下げた八足机(はっそくのつくえ)には一升の粟を山盛りにした皿と筒竹をのせた三方、筒竹を釜から出す釣り棒などが置かれます。
中央に切られた炉の自在鉤(かぎ)に水を入れた釜が掛けられ、午後0時30分に「火入れ」がなされ粟を釜に入れる「粟入れの儀」、次に22本の筒竹を結わえた藤蔓(ふじづる)を釣り棒の鉤に引っ掛けて釜の中に入れる「筒入れの儀」が行われます。
筒竹の22本は、御厨で作られている作物の21種類と天候を表しています。
「火入れ」から約1時間30分後、釜から引き揚げられた粥の入った筒竹は幣殿(へいでん)に移されます。氏子総代が、順番に槌と小刀を使い竹筒を2つに割り、下半分に入っている粟の量で豊凶を占います。
占いの結果は、「占い表」に記されて部農会から各組長を経て氏子各戸に配布されます。
《御殿場資料館》
市ホームページ内にある文化財などを紹介するデジタルミュージアムです。詳しくはこちらをご覧ください。
※広報紙P.8に二次元コードを掲載しています。
問合せ:社会教育課
【電話】82-4319
