- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県袋井市
- 広報紙名 : 広報ふくろい 令和7年12月号
■12月は県の「多文化共生月間」です
県では今年度から、12月を多文化共生月間(Shizuoka Intercultural Month)に定めました。「日本一の多文化共生県」を目指し、より良い地域づくりに向け、多文化共生に関する取り組みを推進します。この機会に、多文化共生について考えてみませんか?
◇日本人・外国人それぞれの「親しみ度」
総務省では多文化共生を「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的差異を認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義しています。
県が令和6年度に行った「多文化共生基礎調査」では、地域に暮らす日本人・外国人それぞれに親しみを感じる割合の差が24・4ポイントであることがわかりました。
▽日本人・外国人それぞれに親しみを感じる割合

(日)外国人に親しみを感じる…45.7%
(外)外日本人に親しみを感じる…70.1%
24.4ポイントの差
◇私たちにできることは?
市では「ふくろい多文化共生のまちづくり計画」を策定し、「一人ひとりの違いを認め合い、だれもが暮らしやすく活力あるまちづくりに向け、ともに考え行動する」を基本理念に多文化共生を推進しています。みんなが暮らしやすいまちづくりに向け、まずは地域の外国人市民へのあいさつから始めてみませんか。
■多文化共生シンボルマークが誕生!
県では、公募で集まった278点の中から、静岡県多文化共生シンボルマークを決定しました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:多文化共生推進課 多文化共生係
【電話】44-3138
